マネックス証券の特徴や手数料


マネックス証券の紹介をしていきましょう。

正直言うと、私の中でのマネックス証券のイメージというのは「あまり特徴の無い証券会社」だったりする…というのも過去の話になりつつあります。

現物・信用取引手数料
パソコン 〜10万円 〜20万円 〜30万円 〜40万円 〜50万円 〜100万円 100万円〜
成行 105円 189円 262円 367円 472円 1050円 約定代金の0.105%
指値 105円 189円 262円 367円 472円 1575円 約定代金の0.1575%
携帯電話 成行
指値
105円 189円 262円 367円 472円 約定代金の0.105%

2011年の5月から状況が変わったのです。

上図のように2011年の5月からかなり手数料を下げて来ました。
今までお世辞にも安いとは言えなかった…というか、ハッキリ言って高かったマネックス証券の手数料ですが、今回の改訂で30万円までの現物ならSBI証券楽天証券より安くなり、相当身近になったと言えます。

とはいえ、それ以前のマネックス証券の手数料は上でも書いた通り高かった。
しかし数年前に私が株式投資を始めるに当たって口座を開設した証券会社はSBI証券(旧イートレード証券)と、このマネックス証券でした。

当時から特に手数料は安かった訳ではないのになぜマネックス証券かというと、一般取引用ではなくIPOとマネックスナイターが目当てで、実は普通の取引は一度も行っていません。
というのも私が株式投資を始めた当時はIPOブームで、初値が公募価格を上回る確率は90%を上回っていたからです。

IPO受難の今では考えられないけどね。

そしてもう一つの理由であるマネックスナイターですが、当時夜間取引を行っていた証券会社はココ、マネックス証券しかなく、夜間取引をしたければ必然的にマネックスを使う必要があったのです。
ですが、現在は多くの証券会社で夜間取引を行っておりマネックスのアドバンテージは無くなってしまいました。

しかし今回の手数料改訂でずいぶん巻き返してきたのではないでしょうか。
それ以外のメリットといえば、IPOが完全抽選制だという事です。
ここ数年はIPO神話が崩れ初値が公募価格を下回ることも珍しくなくなりましたが、参考までに右下の2010年の騰落率を見て下さい。

コード 銘柄 公募価格 初値 騰落率
6050 イーガーディ 1300 3000 130
3641 パピレス 2700 6140 127
3645 JMNC 840 1750 110
8715 アニコム 2000 4000 100
2196 エスクリ 650 1001 54.0
3639 ボルテージ 2300 3500 52.2
8750 第一生命 140000 160000 14.3
4578 大塚HD 2100 2170 3.3
3640 電算 3500 3600 2.9
4577 ダイト 1370 1390 1.5
3161 アゼアス 470 470 0.0
3163 トータルメデ 4200 4200 0.0
7148 FRG 3300 3300 0.0
3160 大光 420 415 ▲1.2
3165 フーマイエレ 1000 970 ▲3.0
8283 Paltac 2200 2200 2079 ▲5.5
4927 ポーラHD 1800 1693 ▲5.9
7776 セルシード 1500 1400 ▲6.7
6627 テラプローブ 3000 2775 ▲7.5
7818 トランザク 1400 1295 ▲7.5
3644 1stHD 630 570 ▲9.5
2198 アイケイケイ 1320 1112 ▲15.8

単純に騰落の数を挙げると「値上がり10」「値下がり9」「変わらず3」となり、儲かるかどうかは五分五分となるのですが、騰落率を注目して下さい。

公募価格割れを起こしている銘柄の中でも一番成績の悪いアイケイケイでも値下がり率は15.8%。
一方初値が公募価格を上回った銘柄を見てみると上位6銘柄で50%を超える値上がり率を誇っています。

つまり勝率で言えば50%そこそこであまり旨味の無い印象を受けますが、内容自体は「負けは小さく、勝ちは大きく」となっており、普通に株式売買を行うよりは利益の出る可能性は高いと言えると思います。

そういう意味で取引実績など考慮せず完全抽選でIPOの割り当てを行うマネックス証券は貴重です。

その他の特徴として、マネックス証券のトレーディングツール「マネックストレーダー」です。
このツールの最大の特徴は「システムトレード(プログラムトレード)」が出来る点で、プログラムを設定しておけば後は機械がプログラムに沿って勝手に売買してくれるのです。

機械的で確固たるトレード法がある方には魅力的な機能でしょう。

他にマネックス証券を使うメリットを挙げるなら信頼性が高いところで、 親会社であるマネックスグループは東証1部に上場しており、資産に対する安心感は抜群です。
まあFXの業者と違い株式売買を主とする証券会社にあまり怪しい会社は無いと思いますが…

今までなら普通の株式売買を行うならマネックス証券はオススメしませんでした。
企業の信頼性やIPOのメリットなどを考慮しても、一般の株式売買は他の証券会社を薦めていたのですが、今回の手数料改訂で一般取引でも選択肢に入ったのは間違いないでしょう。

・まとめ

・手数料はかなり安くなり、特に40万円以下の現物は魅力
・IPOは完全抽選で資金の少ない人や取引の少ない人にもチャンスあり
・システムトレードを行える「マネックストレーダー」は上手く使えば大きな利益を生む…かも
・夜間取引は利用価値あり
・グループは東証1部上場で信頼性は十分


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