勝手に相場観


2011.05.11  経済に対する楽観論と悲観論…

今日の日経平均は45円高の9864円で引けました。
震災前の株価が10600円程度だったと考えると、なんだかんだで結構戻ってきている印象があるが、どうなんでしょう?

ドル円も微妙に円安気味で81円あたりをウロウロしていますが、いままでの歴史を見てみるとそれでも相当な円高ですよね…
慣れって恐いもので、もはや80円台前半が普通になってしまいました。

NYダウなんて12000ドル後半ですぞ!?
サブプライム、リーマンショック以前が14000ドル台だった事を考えるとすごい戻しようで、日経平均も見習って欲しい。

もちろんその一因にドル安があるのでしょうが、つい数年前まで「強いドルはアメリカの利益だ」とか公言してはばからなかったアメリカも、今は「ドル安でウマ〜」ですよ奥さん。
いったいこれから円安に向かうのか、それとも円高に向かうのか…予測は難しいですね。

株に話を戻すと、今現在の日本経済は震災による被災や自粛で冷え込んでいますが、今年の秋以降は復興特需でGDPは予想を上回りそうだとか。
しかし今だ収束する気配を見せない福島第一原発の影響で先行きはかなり不透明でしょう。

私は茨城の県南に住んでいるので、かな〜り不安です。
テレビや新聞だけの情報を見ていればさほどでもないですが、そういったメディアに出てこないようなヤヴァ〜イ情報が信頼できるソースと共にネット上にわんさか出ている…

世界的な風評被害や、これからの原発の不透明な収束状況を考えると、必ずしも復興特需などで日本経済が持ち直すとは言い切れないと私は考えています。
もちろん原油価格の高騰や円高も重石になってくる可能性が高いでしょう。

そんなこんなで中国バブルが弾けるかもしれませんし、マイナス材料を探し出したらキリがない事は確かですが…
まあ私はどちらかと言うと悲観論者なので、私の悲観が当たらなければそれに越したことはないのですが、最近の世界情勢の不安定さを考えると楽観論はなかなか出てこないですよね。

ただ一つ言える事は、メディアでアナリストや政治家が言う経済見通しほどあてにならないものはなく、 楽観的な意見ほどよく外れる気がするのは私の思い過ごしでしょうか。

日本のバブル期の株価ピークは38000円を超え、「40000円も時間の問題」と言われていたのが蓋を開けてみればそこから一気に下降トレンド真っ逆さまでしたし、アメリカのサブプライムローン問題が起こる前も日経平均株価18000円台に対して「20000円は時間の問題(デジャヴ?)」と言われていたのに、これまた蓋を開けてみれば下降トレンド真っ逆さま(デジャヴ?)。

まあこれらはアナリストが大好きな結果論で、こんな事を言っていては同じ穴のムジナになってしまいますが、裏を返せばそれほど経済の見通しは難しいという事。
考えようによってはメディアやアナリストが楽観論を述べ、国民及び投資家がそれにしたがって動く事で経済が活性化されるのであれば、結果的に良いのかもしれません。

程よい扇動は経済にとってプラス…なのかも。

でも、この楽観論に踊らされ株を買ってしまって大きな損失を出した方も多いでしょうし、そういった方にしてみればたまったものではないでしょうが。

投資家はメディアとアナリストを疑え!!  byいわっぽ

これぞ投資の第一歩かと。(ホントか?)

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