勝手に相場観


2011.05.31  腐った政治

今日の日経平均株価は188円高の9,693円。

…つ〜か、なんで?
昨日はNYダウが休みで、これといった材料といえば円安くらいな気がするのだが、この円安の原因はムーディーズによる日本国債の格下げ報道によるもの。

まだ実際に引き下げられた訳ではないが「引き下げる見通し」との事で、おそらく引き下げは免れないだろう。

国債評価引き下げって日本の信用力の低下だと思うのだが、それより1円にも満たない円安の方が材料視されるものなのだろうか?
まあ何はともあれ株価が上がるってのは良い事だが、何か複雑…

私はここ数ヶ月、リアルの忙しさや市場の不安定感などからほとんど取引していなかったが、最近はちょっと貯金も増えてきたし「また本格的に取引始めようかな〜」などと考えていたりする。
とはいえ今の世界経済を見てみるとちょっと尻込みしてしまうのも確か。


民主党が内閣不信任案で揺れているね。
造反議員の押さえ込みに躍起になっているが、野党は全て賛成に回るのは当然としても、民主党内から81人の造反議員が必要になってくる。

最大の焦点は小沢一郎の動きだが、いくら小沢の力が強いといっても与党内の議員の81人以上に賛成させるというのは中々難しいだろう。
まあそれは置いておいて、もし内閣不信任決議案が可決するような事があったらどうなるか?

不信任案が可決されれば憲法にのっとり解散もしくは総辞職しなければならない。
しかし震災復興や原発問題など一刻の猶予も許さない重大問題が山積の今、いくらクソ…もといヘボな民主党でも解散総選挙はありえないだろう。

という事は現実的に内閣総辞職になるのだろうが、民主党に総理の器を持ち合わせている議員がいるのだろうか?
…まあそれを言ったら今の全国会議員を見渡しても怪しいが。

ただ…日本はこんな緊急事態なのに政治は相変わらず足の引っ張り合いなんだね。
こういう時くらい超党で力を合わせて知恵なりパイプなりを出し合って一刻も早く様々な問題を解決しよう…という機運が高まったり…しないのが日本の政治家クオリティー。

私も数年前まで「自民党は完全に終わってる」と感じていて、民主党が与党になったときは「これで政治は変わるかもしれない」と少なからず期待をしたものだ。
ま、鳩山さんはさすがに始めから期待してなかったが、菅さんは野党時代あれだけ威勢がよかったらそれなりに期待していた。

しかし私の中で「民主党ダメだわ…」と完全に見切りをつけた事件があった。
それが尖閣問題である。

中国のクソ船長を逮捕したまでは良かったのだが、散々中国に圧力をかけられた挙句、アッサリ釈放しやがった。

菅…千石…お前ら馬鹿なのか?

レアアース輸出停止などでおそらく経団連などからの圧力もあっただろうし、下手にこじらせば責任問題になりかねないという思いもあったのだろう。

ただそれでも、日本の代表としてやってはいけない事を民主党はやってしまったと私は感じた。
政治関連で腹が立つ事はよくあるが、あれほどハラワタガ煮えくり返ったことはない。

しかし、だからといって「じゃあやっぱり自民党か?」と言われればそれも違う気がする。
自民、民主以外で期待できる政党というと…みんなの党…う〜ん…
現状、票を投じてみたい政党がまるでなくなってしまった。

ああ、こうやってどんどん日本人の政治離れが進んでいくんだな…
日本人としてそれじゃいけないのも分かってるんだけどね。

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