勝手に相場観


2011.06.20  日本の体質

今日の日経平均株価は前日比2円高の9,354円。

先週金曜日のダウは42ドル高とそこそこで推移し、日経平均もその流れを引き継ぎ9400円を上回る場面もありましたが、その後売りに押されてほぼ横ばいで取引終了。
ここ四営業日連続で陰線を引っ張っており、上値の重さが伺えます。

為替は小動きですがクロス円を中心に若干の円高基調なので、その辺も重しになっているのかもしれません。
ギリシャへの追加支援の話が出ているのですが、欧州通貨は相変わらず弱いままで、ギリシャ問題が収束しないとこの辺は期待出来ないかも知れません。

今日は失業率の話でもしましょう。
まずは平成7年からの完全失業率の推移を見てみましょう。

完全失業率

最近では平成21年半ばをピークに下がってきており、今現在は4%後半あたりをウロウロしています。
ちなみにアメリカの失業率を見てみると、去年の暮れに10%に迫る数字でしたが、今は8%半ば程度に改善しています。

なんだ、アメリカに比べれば日本は全然マシじゃん

…と思った方、実はそれにはカラクリがあります。
詳しい説明は失業率の推移とカラクリで詳しく説明していますので端折りますが、簡単に言ってしまうと日本の場合は自営業者や家族従業者、自衛隊などを含めて分母を大きくし、求職活動をしていない人間を失業者を見なさなかったり内定者を失業者に入れなかったりして分子を小さくしているから。

実際仕事をする気のないニートや、ちょっと求職活動を休んでいる就職希望者などを含めると数字は跳ね上がるでしょう。
私の周りにもニートは数人いますし、早期退職して仕事を探していない人もいます。

なんだろう…なんか日本って表面上取り繕うのが好きですね。
福島第一原発の問題もそうですが、本当はより深刻な状況なのにそれを公表せず表面上だけは良く見せようという見栄っ張り体質というかなんというか…

政治家も官僚も自分達の保身と利益しか考えていないから仕方ないね、うん。
その仕組み自体を根本から変えてほしい所ですが、その仕組みを変える力を持っているのも政治家と官僚なので、変わらないのも仕方ないね、うん。

…オワットル…ニポン…

せめて総理大臣だけは国民投票にして貰えないだろうか?

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