勝手に相場観


2011.06.22  電力不足の真偽と利権

今日の日経平均株価は前日比169円高の9,629円。

前日NYダウが109ドル高の大幅続伸で安心感が広がり、日本株も追随しました。
ギリシャ問題の解決への期待が高まっている上、中古住宅販売件数も市場予想を上回った事がアメリカ市場の買いを誘っているようです。

昨日私はチャートを使ってまで「NYダウはまだまだ安心できない」と言ったのに、言ったそばから大幅高だから困ったもの。
「25日移動平均線を上抜けられるかがカギ」的な事も昨日書きましたが、今日の上げで随分近付いており、今日のNYダウがさらに続伸するようならおそらく上抜けてくるでしょう。

気になるのが日経平均ですが、こちらは見事に25日移動平均線を上抜いてきましたが、思いっきりを開けているのでちょっと不安ですね。
どこでこの「窓」を埋めに来るのか…

為替に目を向けてみると、今日の動きに関しては円高傾向ですが、ドル円、クロス円共に最近はボックス相場に近い動きをしており、FXなどで小さい値幅を拾っていく分にはいいですが、大きい値幅は狙いづらい状況ですね。

言い方を変えれば「安定している」とも言えるので、かなりの円高水準ではありますが、この状況が続くならすでに円高を織り込んでいる株式相場にとってそんなにマイナス材料にはならないでしょう。


今日は暑かったですね。
突然の真夏日だったのでさすがに私も暑さにやられ、あまり食欲がありません。
仕事が終わった後水分をがぶ飲みし、アイスをドカ食いしてしまった事も原因なんですが、こんな事やってるとドンドン胃腸が弱っていってしまう…

私は日が長く暑い夏があまり好きではなく、どちらかというと冬の方が好きです。
去年の夏なんか記録的な猛暑で、それこそ地獄だった訳ですが、経済的に見れば「夏は暑い」「冬は寒い」とメリハリが利いていたほうがよろしい。

暑ければオッサンもビールぐびぐびだし、私も腹壊すまでアイス食べるし、エアコンを始め、寝具、服、その他諸々暑さ対策のための商品も飛ぶように売れます。
ま、それは分かるが暑いのはマジ勘弁…

しかし今年はちょっと事情が違っており、経済的にプラスになるはずの猛暑になってしまうと電力不足という問題が逆に経済を冷やしかねない懸念があります。

電力が不足し大規模停電なんてなってしまったら経済に与える悪影響は計り知れません。
そのために政府や電力会社は企業に15%の節電を呼びかけていますが、工場なんかだと無理があるような…

一方で一部週刊誌や新聞、ネット上でまことしやかに噂されているのが「電力不足はウソ」というもの。
「電力が足りません」と言っておけば電気料金も上げやすいし、原子力発電所の必要性も訴えられるため、電力会社、政府が口裏を合わせているというものですが、どうなんだろう?

数日前に海江田経済産業相が原子力発電所の安全宣言をし、全国各地の停止中の原発を順次再稼動するよう求めている事を考えると、この「電力が足りません詐欺」もあながちウソとも言い切れない。

本当に電力が足りないとしても、この状況にあって「原発動かせ」というのは国民感情を無視しているし、何か裏に様々な力や利権が見え隠れする。

まあ経団連の利権優先の害悪ジジイ共の圧力もあるのかもしれないが。

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