勝手に相場観


2011.06.28  一目均衡表を雑に説明

今日の日経平均株価は前日比70円高の9,648円

前日のNYダウが108ドルの大幅反発したのに加え、為替も円安傾向に振れており、ドル円は80円台後半で推移している事も安心感に繋がったようです。
ギリシャ問題も収拾の目処が立ってきたようですし、流れが変わればいいですね。

という訳でチャートを見てみたのですが、まだまだNYダウは弱い形ですね。
移動平均線で見れば25日移動平均線の下でまごついているし、一目均衡表で見ても雲の下に位置しており、あまり強気にはなれない。

日経平均はNYダウほどではなく、チャートの形はここ3ヶ月ほど完全にボックス相場になっており、今の位置取りはボックスの比較的上の方で、このラインを力強く上抜いてくれば期待できるかも。
一目均衡表で見ても今は雲の中におり、ここでもこの雲を上抜ければ…という状況。


私の日記で度々登場する「一目均衡表」ですが、皆さんご存知ですか?
テクニカル分析の中では結構メジャーなのですが、あまりテクニカルとかにこだわらない人は知らないかも知れませんね。

一目均衡表

え〜と、とりあえず楽天証券様からチャートをお借りしてきた一目均衡表です。
一目均衡表は主に5本の線を用いたテクニカル分析で、この5本の線を使って様々な分析ができます。

あまり詳しく書くと今日の日記がすさまじい量になってしまうので、一目均衡表の詳しい説明は他のページの方で参照して頂くとして、ここでは一目均衡表の中でも一番使われている「雲」を用いたものを説明します。

本来は1本1本の線にちゃんとした計算方があり、それを元に5本の線を引いているのですが、ハッキリ言って小難しいので、とりあえず上図の「先行スパン1、2」を見て下さい。
この図では黄緑に塗りつぶされていますが、先行スパン1と2の間がこの黄緑に塗りつぶされいます。

そしてこの黄緑の部分が一目均衡表でよく使われる「雲」という部分。
このチャートは今日、2011年6月28日のNYダウのチャートですが、値動きを見てもらえば分かるとおり現在の値は雲の下にあります。

この雲を形作っている先行スパンは抵抗線として考えられ、雲の下にある場合は雲の下のラインが抵抗線として意識され、弱い動きになりやすい。
そして、この下限の抵抗線を上抜き、雲の中に突入すると、今度は雲の上のラインが抵抗線として意識される訳です。

しかし一度この雲を突き抜ければ、今度は雲の上のラインが下値抵抗線となり上昇トレンドを形成する事が期待されます。
私が冒頭「NYダウは雲の下にあるから、あまり強気にはなれない」と書いた理由はそれです。

もちろん一目均衡表は数あるテクニカル分析法の一つに過ぎないのですが、多くの投資家に使われているため、投資家心理が重要な市場では大きな意味を持ちます。
つまり多くの投資家が一目均衡表を参考にしているならば、それは値動きにも反映されてくるという事になります。

テクニカル分析には移動平均線やローソク足を用いた比較的単純なものから、やたらややこしい複雑な分析法までありますが、単純で簡単だから信頼性は無いとか複雑で奥深いから信用できるとか、本当はそんなの全然関係なく、結局どれだけ多くの投資家が用いているかが重要になってくると私は考えます。

所詮相場は「心理」で動いているのだよ、チミ(誰?)

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