勝手に相場観


2011.08.31  成功できない人々

私が働いている仕事場で、同じく働いている25歳くらいの若い男性とよく話をする。
A君とでもしましょうか。

「こんな職場で一生働き続けるなんて絶対イヤだから、どうにかしないと…」
「なにかやらなくちゃって焦ってるんだけど、やりたい事が見つからない」
「来年、仕事場の積み立て100万円がおりるから、そしたらマジでこの仕事辞めて別の事しようかと考えているんですけど…なにしましょう?」

うんうん分かる、分かるぞコノヤロウ!
漠然と「なにかしなくちゃ…」「このままで終わりたくない」「何か大きな事がしたい」と感じるのはきっと誰もが通る道だと思います。

でも人間ってどうしても楽な方楽な方に流れて行く生き物なので、給料安いなりにもとりあえず正社員で安定していると、「何かしなくちゃ」って焦りを感じつつもついついダラダラと現状維持してしまいがちです。

ちなみにそのA君、22歳の時にデキちゃった婚しており現在一児のダディであります。
結婚するまでは色々旅したり、事業を立ち上げたりしたかったらしいです。

どんな壮大な計画があったとしても、デキ婚なんて無計画な事をする時点でキミに才能が無い事は分かる。

…と、とりあえずA君に一言。
それでも「なにかしたい」という気持ちは変わらず色々焦っているようですが、決定的に行動力、決断力が欠如していて、典型的な「口だけでそのまま人生終わる」パターン。

来年積み立て100万下りるから、そしたら…」という件なんかその典型で、この言葉の本質は「何かしたいけど色々不安だし、とりあえず理由を付けて先送り」で間違いありません。
本当に何かしたい人はすぐさま行動に移します。

たった100万円のために1年無駄にするなど愚の骨頂と言わざるを得ません。

それでも何かに焦りを感じて悶々としているその気持ち…痛いほど分かります。
人間は金銭面や地位などで他人より優位に立ちたいし、出来る事なら人とは違う事をやって成功したい…と思うものです。

だから「何かしなくちゃ…」となるのですが、事業を起こすなり自分の店を構えるなりというのは、それまでの労力や金銭面での工面が大変な割に極めてリスクが高く、尻込みしてダラダラと現状維持してしまうのです。

「でも…動かないと何も始まらないんだよ」

私はそう口にしながら、「これってそっくりそのまま自分にも言える事だな」と。

誰しも他人と違う自分を夢見ますが、ほとんどの場合は一生人に使われ無味無臭な人生を送ります…と言うと語弊があるかもしれません。

同じ人生など無く、一人ひとりみんな違う人生

確かにその通りですが、これって自分の人生を納得させるための綺麗事にも感じます。
確かに他人と同じ人生などありえませんが、傍から見れば「普通の人生」で終わってしまう。

そう、明確に人とは違う人生を歩みたいのだ。

明確に人とは違う人生を歩みつつ金銭面や地位で他人より優位に立ちたい訳ですが、そんな人間は「起業家」とか「芸能人」「プロ」などの肩書きを持ち、かつ成功を収めたほんの一握りの人間で、その他大勢の人たちは「普通の人生」の範囲内で終わってしまう。

一握りの成功者になるには並々ならぬ「行動力」「才能」「努力」が必要になり、「何かしなくちゃいけないんだけど…」なんてコーヒー飲みながら私と語っている時点でもう終わっている。

身の程を知ろうA君…そして私…

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