勝手に相場観


2011.09.01  売りのタイミング

むは〜!! やっと含み損生活から脱却できたぞ〜!!

…いやまあ「だからどうした?」と言われればそれまでなんですが、今日の日経平均株価は前日比105円高の9060円と大幅上昇し、昨日まで含み損だった川崎重工業<7012>もやっと含み益に代わってくれました。

…まあ2000円だけだけど…

さて、ここで悩ましいのが「ちょっとでも含み益が出ている現段階でさっさと手放してしまうか、それとももうちょっと待つか」という問題ですが、どうしたもんだろう?

利食い千人力」という投資の格言にもあるように、含み益はしょせん今現在の仮の利益であり絵に描いた餅とも言えますが、利益確定をすればそれは間違いなく利益になり、次の投資資金にもなるし、気分的にも弾みが付きます。

ただ現段階での利益確定は色々と問題も抱えています。
まず2000、3000円での利益確定は、現物で買っている事もあり利益に対する手数料の割合が大きすぎるという点です。

そして第2の問題に、現在保有の川崎重工業の含み損は一時20000円位になっていた点。
これ、含み損の内はどれだけ損失が出ても手放さず塩漬けにし、ひたすら値が戻るまで待ち、いざ値を戻したら焦ってセコイ利益確定をしてしまうという、一番ダメな取引パターン。

皆さん「コツコツドカン」を知っていますか?

これは「利益確定は小さく早くするのに、損切りは大きく遅くなりがちで、勝率で見ると勝っているのに収支はマイナス」という、典型的なダメ取引のパターンです。

例を挙げると、一株100円の1000株でスキャルピング1ティック抜き)を9回行ってすべて勝っても、1回の損切り遅れで10000円の損失を出したら、勝率は9割ですが収支はマイナスになるという事態に陥ります。

100円の1000株を1円上げたところで利益確定×9回=合計利益9000円
100円の1000株を10円下げたところで損切り=損失10000円
損失10000円−合計利益9000円=損失1000円

これは手数料を考慮していませんが、ここに手数料を含めるともっと悲惨な事になります。
そして今回私が今の含み益2000円前後で利益確定してしまったら、この「コツコツドカン」と同類の、やってはいけない投資法を実践する事になり、私のヘボさ露呈という結果に。

ちなみに投資の理想は「コツコツドカン」とは逆の「損切りは小さく早く、利益確定は大きく遅く」で、上記の式を逆にすれば勝率1割でも収支はプラスになる事になります。(手数料除く)
口で言うのは簡単ですが、いざ実践しようとすると困難を極みで…

そう、実践するのはとても難しいのですが、「コツコツドカン」のダメ投資になるのか、それともその逆の理想の投資法になるのか、それを決定付ける理由の大半がある一つの行動に集約されます。

「売り」のタイミングです。

もちろん「買い」を疎かにしていい訳ではありませんが、「買い二分に売り八分」という格言にもあるように、投資では「売り」のタイミングやスキル次第で成績が決まってしまうと言っても過言ではありません。

利益確定のタイミング、損切りのタイミングが投資成績を決めるのです。

さて、偉そうに語ってまいりましたが、上記のこれらは結局、「つまり私の川崎重工業はいつ売ればいいんだよ?」というところに集約されます。

それが分かりゃ私はとっくにウォーレン・バフェットになってるよ、むふ〜。

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