勝手に相場観


2011.10.19  放射線測定器販売開始

福島第一原発の事故から7ヶ月以上が経過しましたが、未だ収まる気配を見せない放射性物質の問題。

事故後、放射線量を量るガイガーカウンターの値段は高騰し、中華製の粗悪な品も出回っているようですが、そんな中日本企業のエステーが明日10月20日に放射線測定器を発売します。

以下、産経ニュースから抜粋↓

エステーの上月洋執行役は6日の記者会見で、平成24年春に希望小売価格税込み7000円程度の家庭用放射線測定器の発売を計画していることを明らかにした。またこれに先行する機種も、予定より大幅値下げし1万円を切る価格で今月から発売するという。

 今月20日に新発売する測定器「エアカウンター」に続く第2弾。性能を上げ、小型化を進めるとともに値段を一段と下げ、一般家庭でも買い求めやすくする。放射能汚染に対する生活者の不安を解消させることが狙い。

 同社はまた、今月発売するエアカウンターの価格について、当初予定していた1万5750円から9800円に改めると発表した。半導体の回路を見直すなどした結果、最大約10分かかっていた測定時間を約5分まで短縮できた。測定時間短縮に伴い、品質確認作業にかかるコストも大幅に縮小し、値下げが実現した。

放射線測定器・エアカウンター
…まあ何と言うか…商魂たくましいね…

放射性物質を気にする小さいお子さんを持つ親御さんなどには朗報と言えますが、気になるのはその精度と、10分から5分に短縮されたとはいえ計測結果が出るまでに時間が掛かりすぎる点でしょうか。

さすがに一箇所につき5分も待たされると厳しいような気もしますが、家族の健康を考えれば許容範囲内か。

精度については、ニュースなどでも「安い測定器の数値はあまり信用出来ない」と報道されていましたが、さすがに個人で数十万円するような測定器を買うのは現実的ではありませんし、多少精度が悪くても場所によっての放射線量の高低は分かるでしょうから、少なくとも目安としては十分機能します。

おそらく、しばらくの間品薄状態が続くんでしょうね…

そういえば私の家のポストにもどっかの業者の「放射線測定器を200台限定、29800円で売ります!」というチラシが入っていましたね。
怪しげな「喜びの声」も載せて。

多くの人が心配している放射性物質を商売に結びつけるのは多少不謹慎な気もしますが、需要がある以上仕方ないのでしょう。
ただ、多分そのうち人の心配につけ込んだ詐欺まがいの商売も出てくるのでしょうね。

私も放射性物質は気になるので正直測定器は欲しいですが、こういったものに飛び付くのはどうも性に合わず、幸い私の住んでいる市では10月からガイガーカウンターの貸し出しを始めたので、これに申し込みをしました。

…応募者が多く、借りれるのは1月の終わりになってしまいますが…

放射性物質を気にしなければいけない世の中…どう考えてもおかしいよな…

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