勝手に相場観


2011.12.15  オリンパス上場廃止回避も大幅安

株価よわ〜…
そして円つよ〜…

相変わらず欧州の債務問題で揺れている世界の株価ですが、一向に進展の兆しが見えないのは困ったもので、イタリアの長期国債利回りは再び7%を超えたようで欧州の株もユーロも売られておりNYダウも日経平均株価も大幅安となっています。

つい数日前「含み損が20000円を切ったよ〜」と喜んでいたワタクシも、今日の段階で含み損は37000円になりモヤモヤが止まらない。

日本の経済関連のニュースに目を向けると、多額の損失隠しが発覚し上場廃止を取りざたされていたオリンパス、前会長への多額の融資が問題視されこちらも上場廃止の可能性がありましたが、共に期限である14日に決算報告書を提出しひとまず上場廃止は免れた様子です。

この2社はこんな状況なので「株価もさぞかし爆下げしているんだろうな〜」と思ってチャートをチェックしてみると予想外にあまり下げていない。
まあオリンパスに関しては粉飾決算問題が表面化する直前に2500円あった株価が一月で424円まで下げているので、今日の終値1041円はそうとう安くなっていると言えます。

しかし実は昨日の段階でオリンパスの株価は1314円あり今日一日で273円安、値下がり率にして20.77%と本日の値下がり率、売買代金第一位を記録する売られっぷり。

私のような素人が単純に考えると「ひとまず決算報告書提出で上場廃止も免れたし、そこまで売られるか?」と感じてしまうのですが、件の決算報告書で自己資本比率が大幅に目減りした事などが嫌気されたようです。

終値273円安は値幅制限の300円にあと一歩の所まで売られた事を意味し、実際寄付き後20分ほどは値が付かない、いわゆるストップ安の状況でした。
信用取引の買い残売り残を見てみると貸借倍率は0.58倍と売り方が多い状況で、つまりは値下がりを期待して空売りしている人が多いという事。

売り方が多いというのは将来的な買戻しによる値上がりを期待できるとも取れるのですが、企業の財務などの内的要因であるファンダメンタルズ自体が相当厳しいのでそれもちょっと難しいか。

加えて今日の取引終了後オリンパスのウッドフォード元社長が「オリンパスがある企業に対し第三者割当増資を計画しているのではないか」との懸念を表明したようで、第三者割当増資すれば株式の希薄化は避けられず、ますます売り圧力が高まる懸念もあります。

まあこの話は元社長が「懸念」を表明しただけであって、いわゆる推測の域を出ないのでまだ何とも言えない状況ですが、あまり良い材料でない事は確かです。

オリンパス、大王製紙に加え気になるのが東京電力の国有化問題ですが、今日鳩山由紀夫元首相と平智之衆院議員が英科学誌ネイチャーに「東京電力福島第1原発を国有化すべき」との論評を寄稿したとの事です。

鳩山って…あのクソね…

原発事故後の国や東京電力の発表、対応は酷いもので、今更国有化して何が変わるんだ?

もう余計な事はしなくていいからママと手を繋いで日向ぼっこでもしていて下さい。

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