勝手に相場観


2011.12.01  コツコツドカン症候群

…いや、株価上げて良かったね…

ここ数日散々書いていますが、131円で買ったマツダ株を恐くなって132円で利益確定したとたん連日の大幅上昇でもう…
投資にタラレバは禁物で、こういった「売ったら上げた」「買ったら下げた」は日常茶飯事なのですが、毎回「もうちょっと上手く立ち回れなかったのだろうか?」と後悔の念に駆られます。

マツダ株を早々に売ってしまった私に残ったのは含み損バ〜リバリの川崎重工業<7012>で、ホントは見たくもないけど一応投資サイトを運営している身として含み損の確認を。

ん? 19円高…?

前日に200円を切っていた、いわゆる「低位株」な銘柄で19円高って…上昇率は実に9.79%と、出来高上位に来る銘柄としてはずいぶん急激な上げっぷりで、何か好材料があるのかと思いきや特に無し。

いや、大幅に含み損が減って嬉しいのですが、上昇が急すぎるしも開けていますから、あんまり手放しに喜んでいるとガ〜ンとなってガ〜ンな気もする…
ここは半信半疑でひとつ。

こういった私のように利益確定は早く損切りは遅い様子を「コツコツドカン」と言いますが、皆さんはどうですか?

株式投資などで「勝率」という言葉を耳にする事がありますが、投資において勝率など大した意味を持ちません。
上記のような「コツコツドカン」の人間を例に挙げると、1万円の利益を9回あげても、一度10万円の損切りをすれば表面上勝率は9割ですが、内容は1万円の赤字となります。

利益1万円×9回=利益9万円
損失10万円−利益9万円=損失1万円

当然ここに手数料もかかってきますから、実際の損失はもっと大きくなります。

逆に1万円の損失を9回出しても一度10万円の利益を出せば勝率1割でもプラスとなる。
つまり投資の理想は勝率を上げることではなく「利益確定は遅く、損切りは早く」を実践し、少ない勝率でも確実に利益をあげる事です。

しかしそれはあくまでも理想であって、様々な心理が働く人間においてそうそう上手くはいかず、「含み損だけど、もうちょっと待てば戻すかもしれない」「今は含み益だけど、今利益確定しないと下落して損をするかも」といった期待や不安などの煩悩と常に戦う事になるでしょう。

これらに打ち勝ったものだけが投資の世界で成功を収めるのかもしれませんが、 少なくとも私は常にそういった煩悩に負けているのはひみつのアッコちゃん(クソ古)

…まあ投資サイトをやっているのであればウソでもホントでも「私はこれだけ勝っていますよ!」と言っておいたほうが良いのでしょうが…それは私の本意ではない。

「むしろ私を反面教師にしてくれ!!」…くらいの勢いでひとつ。

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