勝手に相場観


2012.01.04  欧州債務問題で世界経済はどうなる?

あけおめ〜♪

…失礼致しました。

速いもので年が明けてすでに4日も経ってしまいました。
年末年始は気持ち良〜く更新をサボり、食っちゃ寝食っちゃ寝したり友達の家でダラダラしていたりしたのですが、そんな幸せなひと時はアッという間に終わってしまい、明日から死ぬほどウザイ仕事が始まります。

いっその事潰れないかな、あのクソ会社。

…なんて罰当たりな事は欠片も考えていませんにょ、ええ。

さて、年明け最初の取引となった3日のNYダウは大幅上昇し、今日大発会を迎えた日経平均株価もその流れを受け104円高となり、12月18日に書いた「大納会から大発会にかけての上昇率」という記事で「過去のデータから大発会は上昇する可能性が高い」と書いた予想が当たるという不気味な現象が…

…年明け早々無駄に運を使ってしまった気が…

一方為替は年末からユーロが一時100円を割り込み、今現在はすでに99円半ばまで売り込まれていますし、ドル円も76円台に突入しています。
市場は「日本の介入の可能性は低い」と見ているのかもしれませんね。

ユーロの売られっぷりを見ても欧州債務問題が全く解決していない事が見て取れます。
現状では世界経済の行方はこの欧州の債務問題の動きにかかっていると言っても過言ではないのですが、結局2011年は解決させる事ができませんでした。

では今年、2012年の欧州債務問題はどうなるでしょうか?

上記のようにユーロが100円を割り込んだ事を考えると市場は悲観的に見ている感がありますが、一方で最近は楽観論も多く聞かれるようになった気がします。

そんな例をマネックス証券からちょっと引っ張ってきました↓

安全資産である米国債へのシフトにより実現した「歴史的な低金利」によって、秋口から米国の国内経済の復調が明らかになってきた。米国の10年金利は実質ゼロまで低下しており、これが消費や住宅投資などの回復を支えている。

この最近の米経済の回復は、安全資産への資金集中が行き着くところまで辿りついたことを示している可能性がある。リスク資産から安全資産へのシフトも限界に近づきつつあるということだ。2012年は、限界に近づいた「安全資産への集中」の揺り戻しが期待される。

この資金の揺り戻しを後押しするのは、欧州当局による踏み込んだ政策対応だろう。2011年11月にECBが利下げに転じ、更に金融機関への流動性供給拡大や、金融緩和などの対応を進めている。更に南欧諸国の金利上昇の歯止めや、金融機関の資本増強などの踏み込んだ対応を迫られるとみられる。


楽観論には様々ありますが、欧州中央銀行であるECBが相当踏み込んだ金融緩和を行う…という点では皆共通しております。

多くの専門家が楽観論を口にするにはそれなりの根拠があるのでしょうが、経済評論家やアナリストといった方々の得意分野は結果論であって予測ではないハズ(偏見)

それに楽観論が大勢を占めてくると、逆にネガティブなニュースに対して市場は過敏に反応しやすくなりますので注意が必要です。

…というか、本音を言うと仮に欧州債務問題が良い方向に向かってあまり注目されなくなったら、今度は別の国の問題が注目されるのではないでしょうか?
日本の債務問題や中国バブルの崩壊など、探せばいくらでもネガティブなニュースはあります。

最近はグローバルが進みすぎて一つの問題が片付いたら新たにネガティブなニュースを探して騒いでいる感があるのですが、思い過ごしなのかな?

世界経済の現状を見るに、少なくとも私には当面世界経済が安定的な経済成長期に入るとは考えられないのですが…まあ私のネガティブシンキングは筋金入りなので、スカッと外れてくれる事を祈ります。

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