勝手に相場観


2012.04.17  大手証券会社、大手ネット証券各社の業績

先日に337円で買った東芝<6502>は何となくやばそうな市場の雰囲気に飲まれ、昨日339円で早々と売ってしまい保有銘柄が無くなってしまったので、今日のイマイチな相場を見て「買っちゃう?」という誘惑を感じつつも一応様子見を決め込みました。

現状では一目均衡表でも雲の中に入ってしまいましたし、移動平均線やトレンドラインで見ても1月半ばからの上昇トレンドは終わっていますから、相場の動きが読みにくいと判断しました。

でも現在為替も円安に動いていますし、日経平均先物も今日の終値から80円ほど上げているから、NYダウがこけない限り明日の日経平均株価は上げそうな勢いで、後悔中…

で、昨日ちょっと銘柄を物色していて「今度は野村HDでも買ってみようかな?」なんて思ったので、証券関連会社の業績などはどうなっているのか色々調べてみて、ついでに適当な表を作ってみました。

証券会社大手5社の業績

分かる範囲で調べたので虫食いはご容赦下さい…

上の表は証券会社大手5社の平成23年4月1日〜平成23年12月31日までの業績で、去年は株価も相当低迷しており出来高も悲惨なものでしたから、証券会社各社の業績が落ち込んでいるは容易に見て取れます。

野村HD、大和証券、みずほ証券は赤字ですし、黒字を維持している三菱と日興も前年同期比では大幅な減少となっております。

参考までに同条件でネット証券の大手5社の業績も見てみましょう。

ネット証券大手5社の業績

こちらも純利益は軒並み前年同期比で大幅な減少になっていますが、各社黒字は維持しており、最初の表の大手証券会社との明暗が分かれた形となっています。

証券業界は他業種に比べ給与が高く、現状のような厳しい市場環境では人件費が抑えられるネット証券の方が黒字を確保しやすいようで、 マネックスグループのQ&Aにも「費用額のうち人件費が占める比率は、大手証券会社だと50%程度(40〜60%)であるところ、当会社は20%弱」と書いてありました。

ただ今回掲載した表は平成23年12月31日までの業績で、今年(平成24年)は1月半ばから4月にかけて相場が好転し出来高もかなり増えたので、多少なりとも業績に寄与する…のかと思っていたのですが…

4月12日に発表された野村HDの平成24年3月期の通期業績予想は平成23年10月26日に発表された5000万円の黒字予想から一転して4億8700万円の赤字予想に下方修正されている。

…という事は、冒頭で書いた「野村HDを買ってみようかな」というのは危険なのかも…
まあこの辺の業績予想などはとっくに織り込んでの現在の株価なのでしょうけど、赤字と聞くとちょっと尻込みしてしまうのも確か。

あ、NYダウが大幅高で始まってる…

…しょっぱい汁で枕を濡らしながら寝るか…

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