勝手に相場観


2012.04.01  学歴と努力が人生を決める

今日は4月1日で新年度が始まりました。

新年度というと「新入学」や「新入社員」などフレッシュなイメージがありますし、木々や花々が芽吹き生命の息吹を感じる季節でもありますが、少なくとも私の周辺では「新入社員」などという初々しい生物は存在しませんし、周りから香ってくるのは賞味期限切れの加齢臭ばかり。

私も新入社員とかいうピチピチとムハムハしたいな〜。

…ありえない妄想はさておき、新入社員1年目の年収ってどうなっているのでしょうね?
もちろん業種によって大きな開きはありますが、大手企業などでは概ね300万〜350万円程度に落ち着くようですが、一方で平均年収を調べてみると老若男女すべての平均年収は年々下がっており現在は400万円ちょっとという結果になります↓

男女別の平均年収の推移と動向
(C)年収ラボ 国税庁

詳しい事は「平均年収の推移と動向」というページでも書いていますが、初任給から考えて全年齢の平均年収が400万円そこそこというのは少なすぎる気がしませんか?

その大きな原因のひとつに女性の平均年収の低さが挙げられ、一番稼いでいる年代でも平均300万円程度なので、これが平均年収を押し下げています。

この女性の平均年収の低さの理由は、未だ残る男女差別はもちろんですが、「結婚、子育てによる離職で給与の積み上げが出来ない」「パートなどが多いので年収は低くなる」といったもので、男女差別はさておき他の理由は仕方ない面もある。

ちなみに30〜40歳という私の年代を見てみると男性の平均年収は420〜500万円となっていますが(→平均年収の推移と動向)私の周辺の方々に目を向けると40歳位で正社員でも300万円に満たない方から大手に勤めて600万〜800万円くらい貰っている方まで様々です。

ただひとつ言えるのは、地方の零細企業などでは30〜40歳の働き盛りでも平均年収である400万円超に届く事は少なく、平均年収以上の年収を求めるのであれば、それなりの資格を取得するか、少しでも大きな企業に勤める努力が必要になります。

要は人間どこかで努力しないと低所得者になる可能性が高くなるという事。

若い頃に大して勉強もせず遊んでいる人間というのは自由に振舞っている事が優れている事だと勘違いして、時に学歴の大事さを理解してちゃんと勉強している人間を馬鹿にしたりしますが、大人になれば立場は完全に逆転し、「遊んでいた人間=敗者」「勉強した人間=勝者」となる可能性が高くなります。

私も若い頃は典型的な前者でまともな学歴は無く現在とても苦労していますが、「学歴の大事さ」「努力の大事さ」って大人にならないと分からないものだったりするんですよね。

若い頃は「学歴があっても仕事が出来るとは限らない」などとほざいていたアホでしたが、そもそも学歴が無ければスタートラインにすら立てない事は後々痛感する事になる。

それに気付いたのならば大人になってから資格を取ったり勉強したり起業したりと、何かしらの大きな努力をすれば学歴の無さをカバーできる場合もありますが、日常の忙しさや努力への面倒さからそれを実行できる人というのはほんの一握りというのが現実です。

どんなに綺麗事を言っても強がっても世の中お金が重要なのは変えようがなく、また「収入=人間の価値」という見方をされる現実があるのも事実で、何だかんだ言っても「収入」と「肩書き」は生きてく上で重要になってきます。

私も「肩書きはもはや無理でも、せめて収入だけは平均を上回りたい」とあがいていますが、現実はなかなか厳しいですよね…


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