勝手に相場観


2012.09.27  2012年、平均年収の減少と非正規雇用の増加

昨日、日経平均株価の大幅下落を受けて東芝<6502>を250円で1000株買ってみました。
昨日の終値は248円、今日の終値は249円と微妙に含み損がありますが、塩漬け状態の川崎重工業<7012>は今日の時点での含み損が59000円と、まあ、その…アレだ。

「だからどうした?」と言われればそれまでだけどね…

話は変わって、今日2011年の平均給与が発表されました。

2011年の平均給与と推移

民間企業や個人事業所で働く人が2011年の1年間に得た給与の平均は、前年比0.7%減の409万円で、2年ぶりに減少したことが、国税庁の民間給与実態統計調査で27日分かった。一方、所得税の源泉徴収は、子ども手当の導入を受けて扶養控除が縮小され、人数、総額ともに増加した。

平均給与はピークだった1997年(467万3000円)以降は減少傾向が続き、89年とほぼ同じ水準まで戻っている。同庁は「非正規社員の増加で、平均が下がっている面もある」と指摘した。

調査では約2万の事業所を抽出し、パート、アルバイトを含む従業員や役員のうち約28万人分から、全体像を推計した。全国で4566万人が年間を通じて勤務したとされ、その平均給与の内訳は給料・手当が1.2%減の349万7000円、賞与が2.1%増の59万3000円となった。

こうやって過去の推移と共に見てみると平成9年をピークに右肩下がりで推移していますが、特にここ3年の落ち込みは顕著になっています。

上で紹介した記事では「非正規社員の増加で、平均が下がっている面もある」と書いてありますが、数年前から大企業による非正規社員の使い捨てが社会問題になって、非正規雇用はむしろ減っているのでは?…というのが私の感覚。

なのでその辺が分かるデータを「社会実情データ図録様」からお借りしてきました↓

非正規社員の推移

…全然減ってないや…

平均給与の推移と非正規雇用の推移、二つの図を見比べてみると確かに平均給与と非正規雇用は反比例している事が確認できる。

そして老若男女、非正規雇用、正規雇用すべてひっくるめての平均給与が409万円という事ですが、別ページで紹介した「年間給与額の低い企業ワースト20」あたりを見ても上場企業にも関わらず平均給与が300万円程度の企業も存在しますし、私の周りでも30〜40歳の正社員勤務の男性で年収300万円程度の人間はいくらでもいます。

そう考えると、これだけ右肩下がりで推移して老若男女や非正規もひっくるめて409万円というのは十分に貰っているようにも感じる。

裏を返せば非正規や女性、若年層が平均を押し下げても平均給与は400万円を超える数字になるほど年配や正社員がたくさん貰っているという事になるのか。

「雇用形態」と「勤める企業」で人生が180度変わるね…

出来る限り良い企業に正社員で勤めるには「出来るだけ良い学歴」を身に付けるのが一番の近道ですが、本当の意味でそれを理解するのは取り返しのつかない年齢になってからだったりするからタチが悪い。



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