勝手に相場観


2012.12.10  マクドナルドの業績減速の原因は?

マクドナルドが苦戦している―

「デフレの勝ち組」とされ、売上を伸ばし続けてきたマクドナルドに失速感が出ており、それは日本マクドナルドが毎月発表している月次セールスレポートからも読み取れます。

2012年12月 マクドナルドの月次セールスレポート

ちょっと分かりにくいかもしれないので、今年の分をグラフにすると…

2012年12月 マクドナルドの月次セールスレポートのグラフ

…と、こんな感じになります。

失速と言っても客数自体は増えている傾向にあり、問題になっているのは「客単価」で、客数は増えていても客単価の落ち込みが激しいので、結果売上高も落ちているという構図が見えてきます。

実際、ショッピングモールなどのフードコートなどに行くと、マクドナルドの混雑っぷりは他の飲食店とは明らかにレベルが異なり、閑散としている店舗が散見される中でもマクドナルドは多くの客で賑わっていたりするから恐れ入ります。

個人的には数あるファーストフードの中でも決して美味しい方とは言えないレベルのバーガーに加え、ぼったくり感のある強気のセット価格を提示しているマクドナルドに人気が集まる事に大きな疑問を感じるのですが、民主国家である日本において確かな人気を誇っているマクドナルドは正義なのでしょう。

ちなみに、私には最近の「客数アップ、客単価ダウン」の理由は分かっている。

それは…

チキンクリスプの出来が良すぎるから。

…まあ鶏好きの私だからそう感じるのかもしれませんが、ここ数年の100円マックのバーガーの中でも、今年5月に発売された「チキンクリスプ」は明らかに出来が違い、人間のクズである私はお金の無いときなど「チキンクリスプ4つ、以上で」という、「スマイル下さい」の次くらいに店側が嫌がりそうな注文をしたりする。

実際に月次セールスレポートを見ても、チキンクリスプが発売された5月から客単価の落ちこみが激しくなっており、まさに「チキンクリスプ貧乏」と言わざるを得ない。

…違う?

チキンクリスプの話を置いておくと、モスバーガーくらい美味しいならまだしも、マクドナルドレベルのバーガーセットに600円とか払うなら、すき家で牛丼(並)のサラダセットを380円で頼んだほうがまだマシというのが極めて個人的な印象。

そういえば、最近食べたSUBWAYのサンドイッチも野菜たっぷりで美味しかったな。

結局マクドナルドの強みは味でも値段でもなく「ブランド」なんだろうな…
あ、あとチキンクリスプ。

関連記事


あわせて読みたい関連記事



カテゴリ一覧

総ページビュー
ユニークアクセス