勝手に相場観


2013.01.09  急騰で空売りのチャンス到来か?

皆さん、空売りやってる?

現在のような急激な上昇相場だと、「もうすぐ下がるんじゃ…」という期待から空売りをやってみたくなる衝動に駆られ、しかも私がメインに使っているSBI証券には6年ほど前に開設した信用口座が生きているため信用余力もしっかりあって「いつでも行けるゼ!」状態。

今空売りして、美味い事大きな調整に入ればウハウハだぜ〜。

…などと、私の中の悪魔っぽい変な人が臭い息振りまいて耳元で囁くのだが、もちろん意思の強い私はそんな誘惑には負けない雰囲気をほんのり出しつつ、「デッドクロスになったらチャンスかも…」とタイミングを伺っていたりしないよ。

おそらく世の中には私のように「そろそろ下げそうだから空売りでも…」と考えている人は多いと思われ、各銘柄の信用倍率は利益確定により信用買いが減り、下落期待で空売りが増える事により、おそらく下がっているだろう…と思って調べてみたら、むしろ信用買いが増えている印象を受けます。

空売りは信用取引でしか出来ませんし、制度信用取引なら保有できる期間は最長6ヶ月という縛りがありますし、毎日貸株料取られるし、下手したら逆日歩のオマケつきで、しかも株価は下落の下限が0円であるのに対し上昇に上限はありませんから空売りに損失の上限はなく、こういったデメリットのある空売りを避ける投資家は多いでしょう。

しかしそれなりのパワーが必要な上昇と違い、下落は足が速い事が多いため上手く下落に乗れれば大きな利益が期待できます。

とはいえ、買いにしろ売りにしろタイミングがすべてになりますが、最近6ヶ月のチャートを見てみると…

2013年1月9日 日経平均株価

何気に綺麗なチャートを形成しており、緑線の5日移動平均線が青線の25日移動平均線を上から下抜く「デッドクロス」、下から上に抜ける「ゴールデンクロス」共に、だましがほとんど無く信頼性の高いものになっています。

まあ去年11月半ばからの上昇で長らく続いたボックス相場が終わったため、これからも綺麗なチャートを形作るとは限りませんが。

しかし今回の上昇は上げ方が急で、必ずどこかでそれなりに大きな調整が入ると思われるため、次回のデッドクロス時にはある種の「夢」がある。

リーマンショック後は極めて低い水準でのボックス相場だったので、買った後下がっても遠からず戻すだろうという「塩漬け上等」の投資法でやってきましたが、日経平均株価が12000円、13000円とかになってくれば、そういった投資法は出来なくなり軌道修正を余儀なくされます。

それはつまり「損切り」が必要になるという事でもある。

塩漬け上等だから現物のみに拘ってきましたが、損切りも視野に入れるなら空売りも選択肢に入りますし、これまでのような「なんとなく上がりそう」といった曖昧な動機での投資ではなく、しっかりとした分析が必要になるでしょう。

民主党政権から自民党政権に代わり、新たな局面に入った株式市場。

それに対応するために色々な投資法を模索する必要がありそうで、私も長らく封印してきた“危険”で“投機的”な信用取引を解禁するかもしれない。

投資家寿命を大幅に縮める原因にもなりかねないけどね。

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