勝手に相場観


2013.01.17  円安によるガソリン価格上昇はインフレへの序曲

ま〜たガソリン価格が上がってまいりました。

今日仕事に行く途中、ガソリンスタンドの前を通ったら昨日まで143円くらいだったレギュラーの看板価格が148円に跳ね上がっており、私のような貧乏人としては痛い限り。

…というか、ガソリンスタンドって、値段を上げる時は一気に5円くらい上げて、下げる時は1円ずつ下げるよね。

なんか安い時の「入れ溜め」を防ぐための措置のような気がして気分悪いわ〜。

ガソリン価格が8ヶ月ぶりに150円に乗せたという記事を日本経済新聞様からパク…転載↓

資源エネルギー庁が17日まとめた15日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル150.0円と8カ月ぶりに150円台に乗せた。値上がりは6週連続で前週に比べると1.2円上昇した。

中東情勢の緊張が続き、原油の国際価格が高止まりしているところに為替の円安傾向が重なり、原油の輸入価格が上昇しており、石油元売りが原油高の転嫁のため卸値を引き上げたため、店頭価格の2012年5月中旬以来の150円台乗せにつながった。

ちなみにここ3ヶ月の原油価格の推移↓

2013年1月17日 原油価格

…まったく関係ない話だが、こういった海外のチャートの日付の表示って、国によって「月、日、年」だったり「日、月、年」と表示されたりして、「年、月、日」に馴染んでいるグローバル感皆無のバリバリ日本人である私は分かりづらい事この上ない。

…で、上記チャートを見ても昨年12月から原油価格は急騰しており、これがガソリンの「6週連続値上がり」の直接の原因である上に、円安で輸入価格が上昇するというダブルパンチ。

しかも原油価格の上昇により冬の必需品である灯油の価格も上昇しており、私の近所でも一缶18?で1700円前後と、ストーブを使う事が躊躇われるほどの価格となっており、先の東京電力の電気料金値上げでエアコンの使用も控えている私は、こたつの中に身を折って突っ込むしか方法はなく、屁をこいては中の臭いを楽しんでいる。

これが足の臭いと相まって、そりゃもうアレですよ。

エネルギー繋がりでメタンガスの話をするあたり、私の神センスが伺えると思いますが、そんな事より気になるのが、株価上昇などのメリットと共に輸入価格の上昇という形でジワリと影響が出てきた円安です。

おそらくこれからは輸入品を扱っている小売業などでも値上げの動きが活発化してくると思われ、「円高還元による値下げ!」と大々的に広告を打ってくるニトリや西友、イトーヨーカドーといった大手小売なども、ひっそりと値上げする事だろう。

こうなってくると確かにインフレ圧力が高まってきそうな気もしますが、それと平行して労働者の賃金が上がるとは思えませんし、現状では景気も伴っていません。

インフレになれば預貯金大好きな日本人がコツコツ貯めてきたお金が実質目減りする事になりますから、それを懸念して消費が盛り上がればしめたものですが、長らくデフレに慣れてしまった日本人がインフレに振れたからといって旺盛な消費に走るとは、ちょっと考えづらい。

今回のガソリン価格の上昇もそうですが、現在の日本人にとっては「値上がり」は“悪”そのものであり、インフレにはネガティブな印象を抱く人が多いと思われます。

そのインフレを景気や経済の潤滑油と出来るかどうかは、政治と各々の企業の姿勢にかかっていると言っても過言ではないのでしょう。



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