勝手に相場観


2013.01.21  騰落レシオは稀に見る買われすぎ水準

ん〜…今日は円高、株安でしたね。

一昨日である19日の記事で「現在、個人的に注目しているテクニカルは騰落レシオで、次回の記事でその理由を書く」的な事を書き、騰落レシオが示す過熱感を指摘しようと思ったのですが、今日株価は大幅安でなんか出鼻をくじかれた感がハンパない。

まあ今日下がったとはいえ、いまだ「高値圏」とされる120%を大きく上回っているので、当初の予定通り今日は騰落レシオについて書いていこうと思います。

まず簡単に騰落レシオについて説明しますが、この指標は「買われすぎ」「売られすぎ」を判断するもので、計算式は以下の通りとなっています↓

25日間の値上がり銘柄数の合計÷25日間の値下がり銘柄数の合計×100

で、これをもとにチャートにするとこんな感じ。

騰落レシオ 2011〜2013年

騰落レシオについて書いた他のページに去年の騰落レシオのチャート画像が存在したので、今のチャートと合体させてみましたが…横に長くなってもうた上に、枠に収めるために字が小さくなってしまいましたが、ご勘弁を。

まあサムネイルにしてクリックする事で大きな画像を見れるようにすればよいのですが、個人的にクリックする手間と待ち時間が好きではないので、出来る限りページ内に収めたいの。

まあそれはいいとして、上の画像で「60」と「120」に赤い線が横に引かれているのが見て取れると思いますが、これが「売られすぎ」と「買われすぎ」の目安となる線で、売られすぎは一般的に「60〜70%」で、買われすぎは上図通り「120%」です。

そして上図を見ても分かる通り、買われすぎを示す120%を超える場面は何度かあるものの、それは長続きせず短期間で大きく下落している事が確認できると思います。

特に140%以上になる事は稀なのですが、今回の急騰では一時160%を超えており相当な過熱感がありますし、今日の段階での騰落レシオは「146.83%」で、まだまだ「超買われすぎ」と言える水準です。

今日は大きく下落し、もしかしたら絶好の押し目と感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、私としては騰落レシオが落ち着くまでは様子を見たほうがよいと感じております。

移動平均線でいえばおそらく5日移動平均線が25日移動平均線を下抜く「デッドクロス」になって、ある程度の大きな調整になれば騰落レシオも平常の水準に戻ると思われます。

もちろん騰落レシオだけで相場を判断するなど愚の骨頂で、本来であればこれにいくつかのテクニカル分析を組み合わせて総合的に判断するべきなのですが、急騰には常に急落が付きまとうものである事を忘れてはなりません。

最近の株価は一時の勢いは失われ乱高下を繰り返しながら横ばい気味に動いている事から、適度に売り物をこなしながらここからさらに上昇する可能性も否定できませんが、これから上昇するとしてもこれまでのような急騰は考えづらく、逆に下落に転じるならそれなりに足が速くなると考えられ、仮に上昇と下落の可能性が五分五分としても、「値幅」という面では下落の方が大きくなると予想しています。

つまり、今買うのは分が悪いと。

まあ私はかなりの「ネガティブ生物」な上に予想も当たらないので、私の予想を信じて上昇に乗れずに悔しい思いしないように、遠慮せずに買っとけ。

それで仮にホントに下落すれば「私の予想すげ〜」となるし、上昇するなら「私の予想、ある意味すげ〜」となるから、なんか変な宗教みたいだ。



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