勝手に相場観


2013.08.19  閑散相場に読みづらい展開

今日の日経平均株価は108円高の13,758円でしたが、特に円安に振れたわけでもなく大きな材料もないまま先週木曜、金曜日の急落からの自律反発っぽい相場で、出来高は14億4356万株、売買代金は1兆2566億円と凄まじいまでの閑散っぷり。

2013年8月19日 日経平均株価

「日本ではお盆休みが終わったばかりだし、世界的にもまだ夏休みを取っている投資家も多いだろうから仕方ないのかな?」と思っていたが、1年間のチャートで出来高を確認すると少なくとも薄商いが続いていた去年などは8月でも今年のような目立った出来高減少はない。

しかもここ最近の出来高は活況の目安とされる20億株を割る事が多く去年とあまり変わらない水準にまで減っており、夏休みが終わったら出来高も戻ってくるのか注目されます。

とはいえアベノミクスでの市場の過熱感が異常で出来高が膨らんでいた経緯がありますから、出来高が少ないから株価が下がるという訳でもなく、日経平均株価が18,000円に乗せたサブプライムローン問題前でも出来高はそれほど多くない。

ただ出来高が少ないと仕掛け的な動きで値が動きやすくなるので、急騰急落が起きやすくなるのは確かかな?

で、株価の方に話を戻しますが、正直今日の上昇では移動平均線でも一目均衡表でも目安となるラインを超えてくるに至らず、16日に書いたように下降トレンドは継続中と見ています。

円相場がパッとしない事に加え最近はNYダウの下落が止まらないのですが、先週木曜日に200ドルほど下げた時も原因は「失業保険の新規申請件数が予想を下回った」という本来なら景気回復期待により買われる材料も、今のアメリカにとっては「好材料=早期の量的緩和縮小」という連想によって売られてしまう。

2013年8月19日 NYダウ

そして量的緩和の縮小が意識されれば円は安くなるはずなのですが、いまだにNYダウの下落につられてドルも下落するため円高傾向は継続中となっています。

ダウに関してはテクニカル的にまだ上昇トレンド中と見れますが、先週木曜日の下落で赤線の75日移動平均線を割り込んでおり、青線25日移動平均線も下向いてきているため、そろそろ反発してくれないと徐々に形も悪くなってくる。

6月下旬の14,700ドル付近を割る展開にでもならない限り当面は大丈夫だと思うけど…

日経平均株価も短期的には下降トレンドである一方で中長期的にはまだ上昇トレンドと見ることも出来るのですが、きっと私が買ったら下がるし買わなかったら上がる展開なんだろうな…という被害妄想を逆手にとって、100〜200円くらいの低位なやつを買って相場様の顔色を伺ってみるかの。


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