勝手に相場観


2013.12.07  予想上回る雇用統計で12月の金融緩和縮小も

火曜日に信用取引で買った東芝が水曜日の時点ですでに含み損30,000円を超えており意気消沈していた私ですが(4日の記事参照)、木曜日の日経平均株価はさらに230円下げ、改めて自分の才能に恐れをなしたと同時にとりあえず泣いた。

金曜日は一日出かけていたので株価をチェックしたのは今日の早朝だったのですが、なんか知らんが金曜日は122円も上昇していた上にシカゴの日経平均先物(円建て)の終値も15,590円と金曜日の日経平均株価終値より300円近く上げている。

2013年12月07日 日経平均株価

さすが週明け月曜日に15,590円で始まるとは思えませんが15,500円〜15,550円あたりで寄ると思われ、仮に一日この水準を保つとおおきな窓を開けてしまう事になるので、それはそれで考えものか。

さて、これからの株価の先行きですが、注目されていたアメリカの雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想の18万人増に対して結果は20万3000人増と予想を上回り、失業率も5年ぶりに7.0%になるなどアメリカの雇用は確実に回復してきています。

そもそも水曜日木曜日の日経平均株価大幅続落と円高はこの雇用統計をにらんだもので、その雇用統計という大きなイベントも無事切り抜けた事により日本の株価は再び年初来高値と16,000円超えを試す展開となるでしょう。

次に株価に大きな影響を与えそうなイベントは12月17〜18日に実施される連邦公開市場委員会(FOMC)でしょうか。

アメリカの財政問題以降、金融緩和縮小は来年にずれ込むという見方が大勢を占めていましたが、最近の雇用統計や他の指標の強い数字を受けて「12月のFOMCで金融緩和縮小が決定されるかもしれない」という見方が強くなっています。

市場ではすでに緩和縮小をある程度織り込んでいると思われますが、それでもFOMC前は縮小への警戒感から調整する可能性が高いですし、緩和縮小が織り込まれているとはいえ実際に実施されれば市場がどう受け止めるかは未知数です。

逆に12月のFOMCで金融緩和縮小見送りとなればさらなる株価上昇も。

金融緩和縮小が実施されるかどうかは今後の株価を占う上で重要な要素となるのは間違いありませんが、金融緩和縮小が見送られればNYダウ上昇の可能性が高まり日本株にとっても好影響になり得ますし、金融緩和縮小が実施されればドル買いに振れやすくなりますから「円安→日本株上昇」という流れになる事も考えられる。

まあ、あくまでも教科書通りの一般論で語ればの話ではありますが。

実際は金融緩和縮小でNYダウは下がり、それに伴ってドルも売られる…なんて事が普通に起こりえるから相場は難しいね。

いつ買ったかすら忘却の彼方な信越化学工業の含み損に加えて、つい調子に乗って信用取引で3000株買ってしまった東芝が重くのしかかる私にとっては、とりあえずどうにか円満に利益確定させて頂きたいのが本音。

あまりにも信用取引から離れていて忘れていたが、信用取引はお金なり株なりを借りて行う取引だから金利(貸株料)が毎日かかり、なんもしなくてもジリジリと損が増えていくんだよね。

とりあえず、よっぽど勝利に確信が持てる時意外は信用取引するなという教訓。



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