勝手に相場観


2013.12.09  GDP下方修正に感じる消費税増税への不安

6日に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を上回り、NYダウは大幅高でドルは買われ円安になり今日の日経平均株価は350円の急騰となりました。

なぜか私の保有銘柄は相変わらず含み損だがな。

ただ、今日は寄りから大幅高で始まり終始前日比250円高以上で推移していましたから、ごっつい窓が開いてしまいました。

2013年12月09日 日経平均株価

チャートの形としては木曜日の大幅下落と金曜日の安い寄りにより25日移動平均線に接近しており、かつ25日移動平均線を支持線として反発した格好となっていますので、この上昇はある程度信頼できるものかと感じます…が、窓は気になる。

それとは別に、今日の日中に7〜9月期の国内総生産(GDP)改定値が発表され、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整値)は4〜6月期に比べて0.3%増と11月に発表された速報値の0.5%増から下方修正されました。

この報道を受けても今日の株価は下がる事はありませんでしたが、GDPの下方修正は日本の景気回復が鈍化してきた証でもありますから、もしかしたらこれがボディーブローのようにジワリと効いてくる可能性も。

好調なGDPなどを受けて決定した来年4月の消費税増税も、それ以降は尻つぼみとなると…増税したらどうなるんだろうという不安はある。

これからは駆け込み需要が広がり10〜12月期や来年1〜3月のGDPは再び上昇する可能性がありますが、そんな上昇など意味を成しませんし、何より駆け込み需要は需要の先食いですから増税後の急激な落ち込みは想像に難くありません。

この辺が株価にどう影響してくるか…ちょっと読めないですね。
…まあ私に読める相場は無いが。

とりあえず来年の事は置いといて、直近の重要なイベントは前にも書いたように12月17〜18日に行われる連邦公開市場委員会(FOMC)です。

焦点はもちろん金融緩和の縮小がなされるかどうかですが、現状では好調な雇用統計を受けてもなお「12月縮小の可能性は低い」という見方が多く、市場もこの流れを受けての動きになるでしょう。

それだけに今回のFOMCで万が一小規模でも縮小という文言が出てくれば相場が大きく動く可能性も否定できず、できればFOMCの3日前くらいまでには保有銘柄を減らしておきたいところですが、これは世界中の投資家が考える事でしょうから、FOMC前にはそれなりの調整も考えられます。

調整はせめて信用取引で買った東芝を利益確定してからにしてはもらえないだろうか?

FOMC前は断末魔がこだまするぜ(涙)



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