勝手に相場観


2014.01.06  何かがおかしい日経平均株価の算出方法

年末年始の休みがあっという間に終わり今日仕事始めという方も多いと思いますが、日本の株式市場も今日が大発会なので、そろそろ私も正月モードから通常モードに切り替えねば。

で、今日の大発会の結果は…

2014年1月6日 日経平均株価

ドカ〜ンと382円安…

年明け以降のNYダウや円相場の動きが渋かったため1月3日に書いた記事でも「大発会は下がりそう」と触れましたが、さすがに16,000円を割ってくるとは考えていなかった。

大納会から大発会の値動きを扱った去年12月26日の記事で「大納会終値から大発会初値は過去21回中18回上昇しており、3回だけある下降でもすべて1%未満に収まっている」と書いており、ここ3年は同じような記事の使いまわしで楽できたのに、今年の下落率は2.35%となったため今年の大納会前の記事は書き方を変えないといけないな面倒くさいな。

で、この下落が今後どうなるか…ですが、何度か取り上げているように12月18〜19日に開けた大きな窓が存在しており今日の下落でもその窓を埋めるには至っておらず、窓埋めと25日移動平均線を意識した15,600円付近までの下落は十分にありうるのかもしれません。

しかし日経平均株価がそこまで下げるならドル円は104円を割っているでしょうから、アメリカ市場でもう一段安にならない限りこのラインまで下がる事はないかな?

今日の下落は382円安ですから相当な大幅下落といえますが、騰落銘柄数を見ると値上がりが906銘柄で値下がりが761銘柄、変わらずが108銘柄と上昇している銘柄の方が多いという不思議な事になっている。

これは東証1部全体で見れば上記のように上昇銘柄のほうが多いのですが、日経平均株価を構成する225銘柄に限ると「値上がり34銘柄、値下がり186銘柄、変わらず5銘柄」と下落が圧倒的に多く、これが上昇銘柄のほうが多いのに日経平均株価は大幅下落している原因。

そんな日経平均株価を構成する225銘柄の中でも特に影響が大きい銘柄というのがあって、ことあるごとに日経平均株価を振り回しているのがユニクロやGUを展開するファーストリテイリング<9983>です。

日経平均株価の詳しい算出方法は他のページにまかせるとして、その算出方法によってファーストリテイリングやソフトバンクあたりは日経平均株価に大きな影響を与え、今日はファーストリテイリングが2,500円安(-5.76%)下落した事によって、この1銘柄で日経平均株価に100円近い下落をもたらしている。

いや、算出方法見直せよ…

日本株を代表する指標である日経平均株価が特定の数銘柄によって大きく左右されるというのはいかがなものなんだろうという疑問も生じますが、よくよく考えてみればNYダウなんてたった30銘柄で構成されているんだから、それに比べればマシ…なのか?

日経平均株価に大きな影響を与える銘柄がトヨタやキヤノン、ホンダといった日本を代表する大企業ならまだしも、ファーストリテイリングやソフトバンクといった若干胡散臭い企業だから違和感を覚えるんだよね、きっと。



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