勝手に相場観


2014.01.29  日経平均株価403円高もFOMCに不安

…ほ?

今日の早朝の段階でNYダウがほどよく上げており、ドル円も102円後半くらいで推移していましたから「今日の日経平均株価はさすがに100円くらいは上げるかな?」と思っていましたが、先ほどPCを開いて株価をチェックしたら意味不明の403円高。

いや、名ばかりの投資サイトといえども株価急騰に対して「意味不明」では示しがつかないので、一応今日の株価急騰の理由を解説すると、最近の株価下落の原因だった新興国の通貨不安がトルコの利上げなどにより後退し中国などの株価も上昇、円安が進んだこともあって日本株は朝方から買われました。

…という複数メディアの情報寄せ集め。

「これで私の含み損も解消されたのでは?」という期待に胸を膨らませながら株価をチェックするも、金曜日に買った新日鐵住金は日経平均株価がこれだけ上昇したにも関わらず4円高と1.3%しか上がっておらず、含み損もいまだ11,000円ございましやがりました。

他の主要銘柄は3%前後上がっているのに…

という訳でテンション上がらないが、一応チャートを見てみる?

2014年1月29日 日経平均株価

昨日日経平均株価はとうとう終値で15,000円を割ってしまい、赤線の75日移動平均線の下にある事も相まって嫌な雰囲気が漂っていましたが、今日の急騰で15,383円まで回復し、当然75日移動平均線も上抜いてきました。

これによって一昨日に書いたように一縷の望みであった二つの窓埋めの内ひとつが達成され、もう一つの窓埋めも期待されますが…

今日の株価上昇の大きな要因で日中103円前半にまで下落した円ですが、夜7時くらいから急激に買われており今現在102.70円付近にまで円高が進み、これに伴って日経平均先物も売られており今日の日経平均株価の終値より150円ほど安い15,230円付近で取引されています。

今日は新興国の通貨不安が後退しましたが、この問題もいつまた蒸し返すか分からず、アメリカで現在開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果によっては再び市場が荒れる可能性も考えられます。

今後の株価をテクニカル的に見てみると、先ほど書いたようにいまだ日経平均株価の15,500〜15,700円に開いている窓を埋めに来る期待が持てる一方、およそ5ヶ月続いた上昇トレンドも今のチャートの形を見るに継続しているかは微妙なところで、ここから本格的な調整に入る事も視野に入れておくべきかもしれません。

一目均衡表で見ると、月曜火曜と雲の中に入ってしまっていたローソク足は今日の急騰で再び雲を上抜けましたが、その雲は今日以降急激な右肩上がりになっていますので、これから株価が雲の上で推移するにはそれなりの上昇を続ける必要があります。

遅行スパンもローソク足の下に潜ってしまったし、目先の見通しはあまりよろしくない。

とりあえずFOMCの結果に注目か。



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