勝手に相場観


2014.11.06  あらためて考える信用取引の使い方

直近一週間の上昇が急だったためか今日の日経平均株価は144円安の16,792円と6日ぶりに反落しましたが、5営業日でおよそ1,500円騰がった事これまでの上昇ペースを考えれば当然の動きといえるでしょう。

2014年11月6日 日経平均株価

チャートを見ても上昇の凄まじさは明らかで、緑線25日移動平均線との乖離も大きいまま。
個人的には短期的に火曜日に開けた大きな窓を埋めに来る展開になるのではないと考えており、実際にそういう動きになれば調整の目安は16,500円ほど。

今回の上昇幅を考えればもう少し押してくる可能性も十分に考えられるのですが、ドル円相場が現在の水準であれば調整は限定的か。

長らく含み損に苦しめられていた信用取引428円で買った東京電力<9501>3000株ですが、昨日大きく上昇したのを見計らって今日の朝方に449円に返済売りの指値を入れ、これが約定されていました。

今の市場の雰囲気や2期連続の黒字となった事を考慮すれば「もっと上昇しそう」と感じるのですが、あまりにも上昇が急だった反動の下落を見据えた事に加え、信用期限があと2ヶ月と迫り「ここで再び下落すると期限までプラスに転じない可能性も考えられる」という恐怖から、とにかく早く手放したかったというのが本音でした。

というか、平常通りのチキン薄利決済だが。

今まで信用取引で長く保有する事などなかったのですが、今回4ヶ月ほど保有してみて感じた事は「信用取引での中長期保有は無駄の塊」だという事。

428円で3000株買ったものを449円で決済した訳ですから、手数料を考慮しなければ利益は63,000円となり、現物で買っていたと仮定した手数料を考慮しても私が使っているSBI証券だと往復で約1,300円ですから、差し引きで約61,700円の利益となっていたはず。

しかし今回の利益はおよそ47,500円となっており、金利だけで15,000円近く持っていかれた計算になります。保有株数は3000株ですから4ヶ月で5円の上昇幅に匹敵する金利を支払った事になるのです。

しかもスタンダードな信用取引である制度信用取引であれば6ヶ月という期限が存在し、これに達すれば含み益だろうが含み損だろうが強制的に決済されるので塩漬けも出来ない。

期限のない一般信用取引も存在しますが、一般信用取引は制度信用取引よりさらに金利が高く、制度の金利でウンザリした身で一般信用取引とか正気の沙汰ではない。

信用取引をするのであれば損切りを徹底した短期売買に徹するべきで、単純に元本である100万円の3倍の取引がしたければ素直にあと200万円入れるべきだな〜と感じました………なんか小学生の作文みたいなオチになったな。

保有銘柄は下方修正で一向に上がる気配がなく含み損てんこ盛りの大平洋金属1000株だけとなり、そろそろ物色を再開したいところではあるのですが、急騰した後なのでとても買いづらくもう少し様子を見ようかと考えています。

…とかいって衝動的に買ってみたりして急落でドヨ〜ンがいつものパターン。



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