勝手に相場観


2014.11.25  高値警戒感で注目は割高感のない大型株

今日の日経平均株価は先週比50円高の17,407円と、118円台まで円安が進んだドル円などを背景に17,400円を回復しました。

…以上。

最近は日経平均株価、ドル円、NYダウ共に記事のネタにしやすい相場の急激な変動がなくダラダラと上昇しているので特にネタもなく、私の保有銘柄も大平洋金属1000株だけだし、地味かつ順調にこれの含み損も減っている事から自虐ネタも書きづらい。

それでも必死に搾り出すと…

日経平均株価が中長期的に20,000円に乗せる可能性があるとして、その上昇余地と急落時の下落余地を天秤にかけた時、ここから積極的に買い進めるのはちょっと怖い…というのはこれまで何度か記事にしてきました。

ただ、これはあくまでも日経平均株価での話であって、個別の銘柄に目を向けると日経平均株価が1,000円上げる間に株価が倍になっている銘柄もあるでしょうし、逆に半分になっている銘柄もあるでしょう。

つまり、結構な高値水準になっている今、積極的に買っていくなら成長が見込めて多少地合いが悪くなっても踏ん張れる銘柄となります。

しかし業績の良い銘柄はすでに相当買われていますし、成長と衰退が紙一重な新興市場の株はハイリスクハイリターンですし、安い内に仕込んでおきたいと考えれば現在あまり業績のよくないが、これから業績が良くなりそうな銘柄を物色する事になります。

ただ、現在業績が振るわず株価が冴えない銘柄を買うというのは逆張り的であり、投資の基本である順張りを意識するなら安定的して良い業績を上げている企業を探すべき。

とはいえそういった銘柄も不意の悪材料で急落する事もあり、超ディフェンシブ銘柄と思われていた東京電力が東日本大震災によって一時株価が10分の1になったのは記憶に新しく、若干回復した現在も震災前の5分の1程度しかない。

私的には、好業績を背景にひたすら株価上昇しこの世の春を謳歌していたものの、その後一気に崩れた銘柄として真っ先に任天堂が思い浮かぶ。

2014年11月25日 任天堂

スーパーファミコン以降ソニーの後塵を拝し低迷していた任天堂がDSとWiiでライト層を取り込みバカ売れし2007年に向けての株価上昇は極めて安定的かつ大胆でしたが、サブプライムローン問題表面化で流れが変わりリーマンショックで急落、その後wiiが廃れ3DSが思ったほど売れず、WiiU爆死で現在に至ります。

こういった動き、任天堂凋落後に台頭してきたグリーやDeNAも同様なのですが、新興企業のグリーやDeNAがこういった動きをする事は珍しくない一方、老舗の任天堂がこれほど見事な山を形成するというのがショッキングでした。

おそらくガンホーもこんな感じになるんだろうね。

任天堂のピーク時のPBRは6〜7倍ほどあり普通に考えれば相当な割高銘柄となるのですが、当時の任天堂はこれを「妥当」とするだけの勢いが確かにありました。

しかしそういった状態はそうそう長くは続かず、現在名だたる大企業の多くがPBRが1〜1.5倍あたりに落ち着いている事を考えると、業績が良くてもPBRが1.5倍を大きく超えるような銘柄は避けたほうが無難かもしれません。

ただ前にも書きましたが、日経平均株価はサブプライムローン問題前の水準に近づいているのに、結構な数の大企業の株価は当時の株価を大きく下回っており、個人的にこの辺が今後巻き返してくるのかどうかを注目しています。

大きな勝負に出たいならまだしも、今後の急落も見据えつつ手堅く資産を増やしたいのであれば大型株で業績が安定し、かつさほど割高感がない銘柄を物色するのがベターかと。

何? それを踏まえたオススメ銘柄を教えろだと?

それを深く調べてデータを根拠に注目銘柄をピックアップするほど投資経済に精通し、かつ時間が割けるなら、毎度毎度こんな毒にも薬にもならない薄っぺらいクソ記事書かないYO。



あわせて読みたい関連記事



カテゴリ一覧

総ページビュー
ユニークアクセス