勝手に相場観


2014.12.02  下がる気配ない相場も警戒怠らず

今日の日経平均株価の終値は前日比73円高の17,663円と2日連続で年初来高値を更新、取引時間中118円半ばで推移していたドル円は現在119円台前半にまで円安進行しており、大きな節目となる120円が目前に迫っています。

このドル円の動きを受け日経平均先物は22時現在日経平均株価終値より100円ほど高い水準で取引されており、今日のアメリカ市場が荒れなければ明日の株価も堅調と見られ、もしかしたらドル円は今週中に120円を試すかもしれません。

2014年12月2日 ドル円

ドル円は10月半ばに105円付近から急激に円が売られて現在まで調整らしい調整を見せず一気に14円ほど円安に傾きました。日経平均株価も同様に10月半ばからほぼ一貫して上昇しており1月半の上げ幅は3,000円を超えています。

この状況は普通に考えれば「異常」なのですが、日銀による度重なる金融緩和とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による買い支えなどによって市場には強い安心感が広がり株価は上昇、それがさらに買いを呼び込む好循環をもたらしています。

私は蚊帳の外だがな。

この異常な状況がいつまでも続くはずはなく、いずれ大きな調整に見舞われるのは間違いありませんが、それは明日にも起こるかもしれない一方で、もしかしたら日経平均株価が20,000円を超えてもなおガツガツ上昇するかもしれず非常に読みづらい状況にあります。

昨日発表されたムーディーズによる日本国債の格下げは場合によっては調整のきっかけになりえる材料だったのですが、今日の日経平均株価は寄り付きこそ100円ほど下げたものの、その後は押し目買いなどが入り上昇して引け。

次に市場が動く可能性があるのは今週金曜日…5日に発表されるアメリカの雇用統計ですが、米経済や米株の堅調さを考えれば非農業部門雇用者数が一桁万人増になるくらいのショッキングな内容にならない限り大きな混乱はなさそう。

その後は14日の衆院選投開票次第では…となりますが、自民党と公明党を合わせて過半数割れにでもならない限り市場に大きなインパクトは与えず、しかもその可能性はほとんどないと思われます。

こういった状況だからこそ積極的に円は売られ株が買われているのでしょうが、大きな調整というのは思いも寄らぬところから始まったりしますから、相場に対し過信はしないで下さい。

今日衆議院議員選挙が公示され本格的に選挙モードに入り、胡散臭い連中が出来もしない公約を掲げ街中に雑音をふりまくステキな期間がやってまいりました。

一応投票には行くつもりですが、見渡せばインフレと実質賃金下げを推進し大企業だけに甘い政党、こっちを見れば売国政党、あっちを見ればエセ平和主義政党、おっとこちらはカルト政党、遠くに見えるは方向性の定まらない雑魚寄せ集め政党。

ここから一番マシそうなジジババを探す作業がはじまる。



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