勝手に相場観


2015.12.08  FOMCは市場の重い雰囲気を払拭できるか?

今日の日経平均株価の終値は前日比205円安の19,492円。

今日は内閣府から2015年7〜9月期の国内総生産(GDP)改定値が発表され、速報値の前期比0.2%減、年率0.8%減から大きく上方修正され前期比0.3%増、年率で1.0%増となりました。

旺盛な設備投資に引っ張られ大幅な上方修正となったGDPを受けて日経平均株価は取引開始直後こそ上昇する場面もありましたが、前日NYダウの下落や中国株の下落を受けて値を下げ、終わってみれば200円を超える下落となりました。

昨日の日経平均株価が先週末のNYダウ369ドル高や円安を受けて193円高と大幅上昇したものの、今日の下落により行って来いの展開に。

2015年12月8日 日経平均株価

日経平均株価のチャートを見ると金曜日の435円安により空けた大きな窓はすでに埋まっており、また先週金曜日と今日は赤線200日移動平均線が下値支持線になっているようにも見え、ここからの切り返しに期待したいところですが…

すでに利上げを織り込みつつある米ですが、それでもまだ100%利上げと言い切れない現状では15、16日に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)まで市場が揺れ動くのは想像に難くなく、もうひと波乱あるかもしれません。

先日のOPEC(石油輸出国機構)の総会で原油の減産が見送れらた事も米株の足を引っ張っており、原油先物が現在1バレル37ドル付近にある事を考えるとなかなか厳しいものがある。

原油価格の下落によりガソリン価格はかなり安くなっており、特に田舎に暮らす我々にとっては朗報なのですが、いかんせんヒキコモラーな人間はほとんど外出しないためせっかくのガソリン安も恩恵はほぼ無い。

あえて直接的な恩恵を挙げるなら灯油が安い事くらいだが、ビンボーな上にケチ臭い私はストーブも付けずに毛布を被って今日もPCとにらめっこ。

師走を迎えみんな色々と忙しそうにしながらも明るく暖かい家庭で団欒している一方で、寒く薄暗い部屋でPCの熱と自分の体温を暖房代わりにキーボードをカタカタカタカタしてるあたり、色んな意味で温度差がハンパない。

今年は暖冬と言うが、私の心は極寒じゃい。

自分の努力不足を棚に上げ世の中を呪いだしたらきりがないので恨み言はほどほどにして相場の話に戻すと、日経平均株価の20,000円がずいぶん遠のいた気がします。

その一番の要因は米の利上げに絡むものですが、前回の記事でも触れたように利上げされたからといって円安に動くとは限らず、米株の下落ばかりが目立つ結果になりかねません。

市場は何をきっかけに動き出すか分からないのでFOMCの結果を受けてどうなるかの予想は難しいものの、現状は9月末から11月までの楽観ムードはなりを潜め少し重苦しい空気が漂っている感じがします。

まあ私が醸し出す負のオーラに比べればヘリウムガスみたいなものだがな。



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