勝手に相場観


2016.01.26  再び急落する中国株と原油価格によぎる不吉

ダメなのか…

…というのが昨日から今日までの市場の動きを見た正直な印象で、先週末に見せた反発ムードはあっという間にしぼみ再び弱気な雰囲気が漂ってまいりました。

今日の日経平均株価の終値は前日比402円安の16,708円で、せっかく昨日回復した17,000円をあっさりと割り込んでしまいました。

先週末はドル円相場が118円台後半、原油価格も1バレル32ドルまで回復し欧米株価も大幅上昇とあって今週は反発相場になると思われていましたが、週明けから円高原油安に振れ昨日のNYダウは208ドル安の15,885ドルで金曜日の上昇分をまるっと吐き出してしまいました。

そんな状況ですから今日の日経平均株価が下落する事は誰でも予想は付いたと思いますが、予想外にヤヴァイのが上海総合指数です。

あ、ヤヴァイの「ヴァ」はちゃんと下唇に上の歯を乗せて発音するのよ。

2016年1月26日 上海総合指数

今日の上海総合指数は6.38%の下落となり、これは導入から4日でお蔵入りになったアホシステム「サーキットブレーカー」があったら余裕で一時停止に追い込まれているレベル。

問題は今日の下落によって今までどうにか維持してきた2015年8月末の急落時に付けた安値をしっかりと割り込んでしまった事で、これはここ1年を見ても最安値となり、およそ1年2ヶ月ぶりの安値となります。

ドル円は117円台突入、原油価格は再び1バレル30ドルを割ってしまい、せっかく見えた明るい兆しが再び闇の中へと急速に巻き戻されている印象を受けます。

市場としては今日、明日と開催するFOMCと28、29日に行われる日銀の金融政策決定会合を見極めたいとする動きがあるのでしょう。しかし今日の中国株の下落はそれだけでは説明が付かず、かつての日本がそうだったように中国が必死に築き上げた砂の城も一度崩れだせば止めるのは容易ではないという事なのか。

厳しい相場に個人投資家は生き残れるか?

私が先日買った商船三井は良い感じの漬物になりそうな雰囲気ではあるものの、私の場合はそもそもの資金が少ないからまだいいですし、見知らぬ個人投資家の人生が終わったところで「これが相場の世界」と歯牙にもかけない。

ただ、こういったサイトを運営している事もあって数人の個人投資家の方とたまにメールをしたりするのですが、そういった方々は皆私より大きな資金を運用しており、少しでも繋がりや縁があった方の現状は気になります。

前回の記事では21日の16,017円が底で今週は急落の半値戻しにあたる17,500円を目指すのではと書きましたが、少し状況が変わってきておりFOMCと決定会合次第では16,000円割れも視野に入ってくるのかもしれません。

中国経済の減速は原油価格をも下落させ、米株を巻き込みながら日本株を引きずり下ろす…

すでに市場では「原油価格20ドル」という見通しもちらほら出てきており、もしそれが現実のものとなった時どれほどの個人投資家が市場から去るのだろう?

慈悲の無い市場の下には個人投資家の骨がどれほど埋まっているのだろう?

中国や原油価格はしょぼいものの米や日本の経済はそれなりに順調ですし、相場というのは我々が予期せぬところで突然上昇に転じ一気に駆け上がる事もあるので、今はそれを期待するしかないといったところでしょうか。

逆もまた鹿リンなんだけどね。メェ〜



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