勝手に相場観


2016.01.03  2016年、年初の相場は調整傾向か

…去年29日に「日本の大発会は4日だが海外では2日から動き出す」と書き、先ほど「2日の海外市場の動きはどうだったかな〜」と思いながら市場の動きを見ても一向に動いている気配がなく、「あれ?」と思ってしばらくしてから2、3日が土日だって事に気づいた。

下調べが足りなく本当に申し訳ありません。

今にして思えばちょっと前に知り合いが「2日3日が土日だから並び最悪」的な事を言っていたな〜という記憶が脳の片隅に存在するも、曜日感覚に乏しい生活を送っているとこういうところがダメだね。

いや、曜日感覚以前に人として色々とダメだが。

本当は31日と2日の海外市場の動きを見て「大発会はアレっすね〜」と死ぬほどバカっぽく、かつ偉そうに語ろうと思っていたのですが、2日が土曜日という誰もが予想しなかった超展開が待っていたので仕方なく31日の動きから大発会をうらなうっすよ。

去年最後となるNYダウは前日比で178ドル安となる17,425ドルで取引を終了し、リーマンショックがあった2008年以来7年ぶりに年初の株価を下回ったそうです。

2015年12月31日 NYダウ

そんなNYダウ、最近はじりじりと上値と下値を切り下げており、上図のようなトレンドラインを引く事が出来ます。

この流れから行くと近々の17,000ドルくらいまでの下落は十分に考えられ、一方で18,000ドルがずいぶんと遠のいている印象を受けます。

米株に暗い影を落としている原油価格は一時よりは若干上昇し現在1バレル37ドルくらいとなっておりますが、新興国の景気減速で盛り上がらない需要、減産できないOPECにアメリカの原油輸出解禁からくる供給過多によりあまり上昇は望めない状況となっています。

日本に暮らす我々の実生活を考えれば原油は安い事に越した事はありませんが、投資の世界になるとまた話は別なので悩ましいところです。

もうひとつの懸念がドル円。

大晦日あたりから120円台前半に張り付き、一時は120.01までドルが下落するという120円アタックが展開されたものの、とりあえず今回は120円割れを防げたらしい。

12月のFOMCで米が利上げに踏み切ったため市場では「円安に向かうか」という期待があったものの、蓋を開けてみれば利上げ後はほぼ一貫して円高傾向であり、最近の専門家様は「さらなる円高やむなし」という風潮になってきています。

120円は大きな節目であり、現在はここにある抵抗線がさらなる円高を阻止しているものの、これが瓦解すれば一気に円高に振れる事も視野に入れておいた方がいいかもしれません。

日経平均先物も大納会終値より274円ほど安い水準で取引を終えている事から、現状を鑑みるに年初は厳しい展開になる可能性の方が高そうに見えますので、あまり買い急がず大きく下がった時に先を見据えて仕込む…というスタンスが良いかもしれません。

さて、正月休みは今日までで明日から日常が始まるという方も多いでしょう。

今年一年、良い年になるのか悪い年になるのか分かりませんが、少しでも良い年にするため出来うる限りの努力をし後悔のない一年にしたいと考えており、皆様にとってもそういった一年になるよう願っております。

…柄にもなく気持ち悪い事書いた…



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