勝手に相場観

2016.10.06  強力な抵抗線ブレイクで上昇へ視界良好

火曜日に書いた記事の時点では日経平均株価、ドル円共に強力な抵抗線の直下にありましたが、その後はどちらもそれを上抜いてきました。

特にドル円は今年に入ってひたすら上値を押さえつけていた75日移動平均線と一目均衡表の雲を突破し、さらなる円安に向けて視界は良好と言えるでしょう。

2016年10月6日 ドル円

昨日発表された雇用統計の前哨戦となるADP民間雇用者数は市場予想の16.5万人増を若干下回る15.4万人増だったものの、耐久財受注や非製造業景況指数など他の指標が軒並み市場予想を上回り、米株価、ドル共に堅調に推移。

ただ、明日金曜日は米で9月雇用統計が発表される上に9日日曜日には大統領候補による第二回テレビ討論会がありますので、今日の欧米市場から明日にかけてこれを見極めようという動きが広がる可能性は視野に入れておいたほうがいいでしょう。

ドル円の次なる目標は9月頭に付けた直近ドル高値の104円付近となるでしょうか。

雇用統計で労働市場の堅調さが示され、かつ大統領候補によるテレビ討論会でトランプ不利が鮮明になれば104円は軽く超えてくるかもしれませんね。

  日本株の今後の動きは?

今日の日経平均株価の終値は前日比79円高の16,899円と今週に入って4日続伸しており、赤線200日移動平均線もしっかりと上抜いているため今後に期待できます。

2016年10月6日 日経平均株価

とはいえ節目となる17,000円の壁はそれなりに厚いと思われ、また今日の上昇で小さいながら窓を空けていること、青○の窓埋めを達成した一服感は若干のマイナス要素で、雇用統計や討論会を控える明日の日本株は微妙な動きになるかな〜と感じています。

結局は今日の米市場次第ですが、原油価格が1バレル50ドル近くにあることや好調な指標を見るに、利上げに対する警戒が株式市場に広がらない限り大きな値下がりはない…ような気がすると信じたい印象。

日経平均株価が17,000円を突破するにはドル円104円台か、NYダウのもう一段の大幅上昇が必要と思われますが、近々やってくれるでしょう…というイメージが頭をよぎる雰囲気。

…まあ私くらいのヘボになると予想を外しても誰も文句言わないし、日経平均株価、ドル円共に強力な上値抵抗線を突破しているから無責任に断定しちゃってもいいんだけどね。

今の場面、普通に考えれば抵抗線ブレイクによる順張りの絶好のチャンス。

ただ、現在原油高に円安株高と市場には楽観が広がりつつあるものの、楽観と悲観を小刻みに繰り返しているのが最近の相場ですので、今の力強い上昇も過信はしないで下さい。


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