勝手に相場観

2016.10.13  ドル円一時104円台半ばも原油安など嫌気で下落

今日の日経平均株価の終値は前日比65円安の16,774円。

日経平均株価は火曜日に終値で17,000円を突破し円安も順調に進んでいることからこれからも堅調に推移する…のかと思いきや、火曜夜にはNYダウが200ドル安となり水曜日は一転急落しています。

今日は一時104円台半ばまで進んだ円安を好感して朝方に16,974円まで値を伸ばすも、その後原油安や弱い中国の貿易統計を嫌気し一気に103円台半ばまで円高が進むと株価も急激に値を下げマイナス圏に突入、そのままダラダラっと推移しての続落となっています。

アジア株も軒並み下落し先ほど始まった欧州市場も下落傾向でNYダウの先物もずいぶん値を下げているし、なんとも嫌な予感がひしひしと…

…今日私が株を買ってしまったことが大きな原因だろうか…すまんお前ら…

昨日公表された9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、会合の中利上げの是非で大きく揺れていたことが示されたため今後のFOMCでの利上げ確率は若干上がり、11月が17%、12月が70%弱くらいになっている模様です。

利上げ確率が上がることは円安が進みやすくなるため日本にとっては基本的には良いことであるものの米株安に繋がる可能性もあり、ドル円は原油安や中国の貿易統計の軟調を背景に現在も相変わらず103円台後半で推移していますし、ここで今日の米株が下落すると明日の東京市場は悲しい感じになりそう。

買え!みんな原油を買うんだっ!!私の含み損解消のために!

  形は悪くないテクニカル 押し目買いのチャンスか?

今日のアジア株安や原油安、それに伴う円高にNYダウ先物の軟調…いろいろと怪しい雰囲気が漂っていますが、テクニカル的に見てみると…

2016年10月13日 日経平均株価

まず日経平均株価は今日の下落によって緑線25日移動平均線に接近しています。その下には赤線200日移動平均線も控えており、これらの下値支持線としての機能に期待したいところです。

ただ、青○の高値を超えることなく下落に転じたのはちょっと嫌な感じでもあり、短期的には25、200日の両線と17,000円という大きな節目の攻防となるでしょうか。

2016年10月13日 ドル円

一方のドル円は日経平均株価と違い青○の直近高値を超えていて、形的にも長らく上値抵抗線として立ちはだかってきた青線75日移動平均線が今度は心理的な支持線になっている印象を受け力強さを感じます。

しかし105円の壁はそれなりに厚いと思われ、ここから100〜105円のレンジ相場に突入する可能性もありますが、できれば円安トレンドに移行してほしいところですね。

日経平均株価、ドル円共に中期線である75日移動平均線が上向き、チャートの形としても確実に良化しているものの、長期線である200日移動平均線は依然下向きに推移。ここが上向くと信頼できる上昇トレンドと言えるのでしょうが、下落傾向だった直近200日の平均を示す線なだけに上向くのはまだ先か。

とはいえ、日経平均株価、ドル円共に強力な上値抵抗線をしっかり上抜け、そこから再びその線に近づく若干の下落というのは典型的な押し目買いのチャンスでもありますので、頃合いを見計らって少し拾っておいても良いかもしれません。

ただ、急落を呼び込む私の買いが入っていることには注意が必要。


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