勝手に相場観

2016.11.10  トランプ氏勝利で急落と急騰 今後の展開は?

…嵐のような2日間でした…

世界中が注目していた米大統領選は日本時間9日、当初ヒラリー氏の優勢が伝えられ株価や為替相場は安定した値動きを見せていましたが、途中から流れがトランプ氏に傾くと相場は一転し急激な円高株安に振れました。

午後に入ると情勢からヒラリー氏の逆転は不可能という見方が広がり、ドル円相場は一時101円台、日経平均株価も一時前日比で1,000円以上下落し16,111円まで売られる場面も。最終的には919円安の16,251円。

しかしもっと驚きなのは東京市場が終わってトランプ氏の大統領選出が決まった後の展開で、ドル円相場は一気に持ち直しNYダウに至っては前日比256ドル高の18,589ドルと史上最高値に迫る上昇を見せました。

その流れを引き継いで今日の日経平均株価は前日比1,092円高の17,344円と昨日の下落分を補って余りあるアホみたいな急騰に。

あれだけ「トランプリスクガー」と言っていたにも関わらずこの上昇…

選挙前はなんだかんだトランプ氏の大統領選出に否定的な見方が多かったものの、いざなってしまったら今度は期待感が台頭してきたらしいですよ、アホくさい。

私は昨日の下落で「ふ、含み損が…」と悲しくなったものの、投げ売りするようなことはせず午後の底値付近で日本郵船を7000株買っていたので、今日の上昇で数万円利益が出た上に含み損もかなり減ったから結果的には悪くなかったですが…

2016年11月9日 取引報告

昨日の暴落で投げ売りや空売りした個人投資家も多いと思われ、そういった人はかなりの損失が出たろうな…

あんなアレを大統領に選出するあたり、さすがメリケンはいかれてるぜ。

トランプ氏選出で今後も円安株高は続くのか?

今日の凄まじい上昇や現在の市況を見るに、まだまだ上昇しそうな雰囲気を醸し出していますが、この円安株高の流れは今後も続くのでしょうか?

…まあ、こればっかりはまだ何とも言えないのよね…

「トランプ氏の政策に期待が高まる」と言ったって大統領就任は来年1月の話ですし、彼の性格上就任までにどんな問題が出てくるかも予測できず、昨日の夜から今日にかけての上昇はご祝儀相場のようにも見えます。

昨日の売りと今日の買い、どちらがパニック的なものなのかを判断するにはもうちょっと様子を見る必要があり、しばらくは乱高下が続くのではないかと。

テクニカル的には昨日と今日の激しい動きを考慮しなければ決して悪くない形ではあるものの、今の状況でテクニカルがどれだけ役に立つのか…という思いも。

原油価格は1バレル45ドル付近と依然軟調傾向が続いていますし、今後市場が冷静になった時にどう動くかが重要になってくるでしょう。

今年6月の英のEU離脱で急落した市場はその後急速に上昇し、それまで停滞気味だった相場を押し上げたという記憶も新しく、今回も同じように良い意味での市場のカンフル剤になるのか、それとも…

ただ、方向が決まると一方的に動きやすい米株に上昇の機運が高まっていることは素直に好材料で、もしかしたら年末に向けてNYダウは19,000ドルを試す展開になってくるのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。

また、遠からずドル円は7月高値の107円台を試してくるのかもしれませんし、そうでないのかもしれませんし、日経平均株価は17,500円を突破し18,000円を試してくるのかもしれませんし、そうでないのかもしれませんししししししし。

たぶんこの予想当たると思う、100%。



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