勝手に相場観

2016.11.15  市場のトランプフィーバーはどこまで続く?

あっという間にドル円108円とかいってるんだけど…

11月8日の米大統領選でトランプ氏の優勢が伝えられると一気に円高株安に振れ、日本では9日に東京市場と大統領選の開票が重なりドル円相場は101円台、日経平均株価も一時1,000円以上下落し安値では16,111円を付ける場面も。

しかし東京市場が終わってからはトランプ氏勝利と政策への期待から急激な巻き戻しが起こり、ドル円相場はひたすら円安に振れ上値のメドと思われていた7月21日の高値107.49をあっさり突破し108円台に突入。

「トランプ勝利だとドル円100円割れも」とか言ってたヤツ出てこいマジで。

強いドル買いの動きに加え米株も積極的に買われてNYダウは昨日まで史上最高値を3日連続で更新し、トランプリスクと揶揄されていたトランプ大統領誕生も、蓋を開けてみればトランプフィーバーになっている。

当選初日の日経平均株価919円安から翌日1,092円高というV字回復は当初ご祝儀相場かと思っていましたが、ここまで円安株高が続くと一時的なものとは言い切れないのかもしれません。

問題はこの相場がいつまで続くのか? という点。

政権交代で相場の流れが一気に変わったといえば2012年末からのアベノミクスが記憶に新しく、米もこれを機にさらなる上昇相場に突入する可能性もある…のか?

過熱感からいったん落ち着きを見せるか

大統領選でトランプ氏が選出されて一番動いたのがNYダウ。

2016年11月15日 NYダウ

大統領選直前は18,000ドルを割り込んでいたNYダウはトランプ氏が大統領に選ばれた直後から急騰し昨日まで6日続伸、上昇幅は1,000ドルあまりになっています。

あまりの上昇に急落を警戒してしまいますが、NYダウは一度方向性が決まると一方的に動きやすい傾向にあり、青○の過去の急騰を見てもその後これといった下落を見せず上昇を続けています。

ただ、過去のものはいずれも急騰前に急落を経験してからのV字回復になっている一方、今回は急落というほどのものはなかったため多少の揺り戻しの可能性は見ておくべきでしょうか。

上昇のスピードが速かったため今週は調整局面になると予想されますが、その後は来月の連邦公開市場委員会(FOMC)にむけて比較的順調に推移するのかもしれません。

一方、日経平均株価は一方的な円安によってNYダウほどではないにしろ順調に上昇。

2016年11月15日 日経平均株価

上記のように上昇トレンド中に上値抵抗線を引くということはあまりしないものですが、あえて線を引いてみると今の水準はちょうど線付近にあります。

それを物語るように今日は若干ながら反落しており、明日以降はこの線を突破できるかどうかに注目してみると面白いかもしれません。

米株、日本株、ドル円相場どれも順調に上昇しているものの、個人的には動きが急すぎて反動の下落に対する恐怖が拭えません。

こういった「そろそろ下落するんじゃ…」とみんなが感じている時というのは往々にしてい下落せず上昇を続けるものですが、私としては利確でポジションが無くなった今少し様子を見てみようかな〜と。

…これはやっぱり上昇フラグか…



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