勝手に相場観

2016.12.06  イタリア国民投票 反対派勝利も影響薄

今日の日経平均株価の終値は前日比85円高の18,360円

昨日結果が判明したイタリアの憲法改正を問う国民投票では反対派が60%近くを獲得しレンツィ首相は敗北宣言、当初の発言どおり辞任するのかどうかに注目が集まります。

今後はイタリアはもちろんEUの在り方や行方に不透明感が漂うものの、喉元過ぎればなんとやらで英のEU離脱の時のように多分もうどうでもいい感じになると思う。

実際、事前の予想では反対派が勝つとイタリアの政治やEUに混乱をきたすとして株価やドル円相場に悪影響が出るなんて話が多くなっていましたが、今日は大手の株を中心に幅広く買われていますし、まだまだトランプ相場は終わらない…かな?

とりあえずOPEC総会、米雇用統計、伊国民投票を無事(?)通過し、以降の大きなイベントは13、14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)くらいでしょうか。

万が一ここで金融政策の現状維持なんてなったら大荒れになるでしょうが、さすがに今の状況で利上げを見送る可能性は考えづらく、順当に0.25%の利上げとなるでしょう。

ただ、利上げという待ち望んでいたゴールによって達成感からの売りが出る可能性も否定はできませんが。

FOMCを通過すればあとは大きなイベントもなく年末に向かうことになりますか。

ああ、そういえば19、20日に日銀の何とか会合っちうのがあるらしいけど、もはや黒田とか死に体だから超無風マジ空気。

底堅くも上値が意識される相場

イタリア国民投票の結果が出た昨日の日中は一時112円台まで円高に振れたドル円相場でしたが、その後は114円を軽々と突破したことからアク抜けが意識され今後も底堅い展開が続きそうな雰囲気です。

しかしトランプ氏勝利以降の株価やドルの上昇が急だったこともあって戻り売りの動きも出やすく上値の重さが意識される可能性があります。

顕著なのは日経平均株価。

2016年12月6日 日経平均株価

見てのとおり5日連続で陰線を引っ張っていて、期待感を漂わせる取引開始より売られて終わっていることが分かります。

イタリアの国民投票があったからじゃないの?」と感じるかもしれませんが、それを理由にするなら寄りから下げていても何ら不思議ではなく、「さらに上昇すると思って寄りで買ったけど売りに押された」というのが実情でしょう。

上昇局面でもこういった売り買いが錯綜する場面がたびたび出てくるのが普通なので過度に気にする必要はないものの、一応今の傾向は戻り売りが強めだよってことで。

12月1日には18,746円という高値を付けいてますし、19,000円近くまではあっさり上昇する可能性も十分考えられますので、考えようによっては今は押し目なのかもしれません。

ここ数日の軟調な動きで各種テクニカルで買われ過ぎ感が薄れてきていますので、まあまあ買いやすい時期なのかな〜と。

私は…買ったら多分下がると思うのでもう少し様子を見ますかね。


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