勝手に相場観

2017.01.04  2017年大発会は大幅反発 議事録と雇用統計注目

いや〜、今日の大幅上昇にはビックリしましたね。

去年の年末はトランプ相場の急上昇を警戒してか久しぶりの3日続落で終了し2017年の先行きに影を落としましたが、今年一発目となる大発会の日経平均株価の終値は先週比479円高の19,594円。

去年2016年年初来高値が終値ベースで12月20日の19,494円、取引時間中の高値で12月21日の19,592円ですから、年初から去年の高値を超すという幸先の良いスタートになっています。

…2日に書いた今年一発目の勝手に相場観では下落を想定し具体的な半値押しの目安にまで言及したというのに…腹立たしい。

大納会の記事では25日移動平均線の支持線としての機能に期待を込めた(?)ため、毎度毎度予想が外れているわけではないと訴えたい。

…年明け早々成果アピールと言い訳感がハンパないな…

何はともあれ2013年以来4年ぶりに上昇して終えた大発会。好意的に捉えましょう。

2017年大発会大幅上昇で今年の先行きは明るい?

今日の日経平均株価の大幅上昇は昨日のNYダウ119ドル高など米株の大幅上昇に加え、去年の年末116円台に沈んでいたドル円相場が盛り返したことが大きく影響したと見られます。

2017年1月4日 ドル円

形としては12月15日までドルが急騰し警戒感が広がっていたところから調整局面入り、12月30日の116.01円を底に緑線25日移動平均線を支持線として再び上昇と売りものをこなした感があり悪くない。

ただ118円からさらに上を目指すにはそれなりの壁があると見られ、ダブルトップ(?)からの円高の可能性もありうるかもしれません。

2017年1月4日 日経平均株価

一方の日経平均株価もドル円相場同様大納会では25日移動平均線に接近するも、今日の大幅上昇によりこれを支持線としたかっこうになっています。

現段階では日経平均株価20,000円は通過点という見方が大勢を占めていますから素直に乗っておきたいところではあるものの、今日の米市場(日本時間5日午前4時)では利上げが実施された12月FOMCの議事録が、6日には12月雇用統計が発表されますから一応注意しておいた方がいいかな?

この2つから早期利上げが示唆されればドル円は一気に120円を試す展開になる可能性がある一方、弱さが見られれば再び116円割れを試す展開になると考えられます。

現状としては早期利上げ観測によって円安ドル高というシナリオが有力だが…

アメリカファーストを掲げるおっさんの大統領就任が20日に迫る中、この影響を市場がどう判断するのかが相場の先行きを左右しそうですが、こればかりはなんとも…

減税やインフラ整備を打ち出しているため米株やドルにはプラス材料になりそうで、そういう面では日本も連れ高になりそうなものの、米の利益を優先するということは「他国を犠牲にしてもいい」という要素もはらむため米への輸出に強く依存する企業は注意しておいた方がいいかもしれません。

何はともあれ幕を開けた2017年。

日本にとっても我々にとっても良い年になればいいですね。


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