勝手に相場観

2017.02.07  円高でドル円111円台突入 焦点は日米首脳会談

今日の日経平均株価の終値は前日比65円安の18,910円。

先週末に発表された1月米雇用統計は非農業部門雇用者数こそ大幅に増えたものの賃金の伸びは鈍化して利上げ期待が後退。それによってNYダウが大幅上昇し日経平均先物も100円を超える上昇になっていたため週明けの東京市場は期待していましたが、月曜日は思うほど上昇せず日経平均株価は58円高に留まりました。

その後は円高進行し今日の日本株の取引開始時点でドル円相場は112円を割っていたため大幅下落して始まるも、旺盛な押し目買いによって買い支えられ下げ幅を縮小して引けた感じ。

今週金曜日の10日に日米首脳会談があるため動きづらい面はあるものの、市場は明らかに膠着感を増しています。

特にドル円相場は早朝の3時過ぎに111円台に突入してからは111.5〜112円の間で推移しており、売り買いが錯綜していることが見て取れます。

そろそろいったんは反発しそうな気もするので今日こそは何か買おうかと物色、最近下落著しいトヨタ自動車<7203>と三菱重工業<7011>に狙いを定めるも、冷静に考えるとこれらの株も日経平均株価もドルもすべて短・中期的な下降トレンド。

ここで買うのって完全な逆張りなのよね。

最近極めて低いレベルで守りに入ってしまっている私は、この2つの銘柄の株価をチェックしつつも結局スルーしてしまった。

そろそろ石橋も壊れそうです。

懸念される日米首脳会談もなんだかんだ言って何事もなく終わり、その後は安心感から上昇に転じそうな気もするのですが…ねぇ?

テクニカルは厳しさを増すばかり

やれ「トランプ大統領が〜」「FOMCが〜」「利上げ観測が〜」「決算が〜」など、世界情勢やファンダメンタルズに注目が行きがちではあるものの、多くの投資家が頼りにするテクニカル分析は投資家心理を読む上で欠かせません。

そんなテクニカルも厳しさを増すばかり。

2017年2月7日 日経平均株価の一目均衡表

最近連呼しまくっている日経平均株価の一目均衡表では分厚い雲に突入後戻ってくる気配は見せず、しばらくは雲の中でぬくぬくしそうな勢い。最近寒いしね〜。

青○で囲った直近の安値を割ってくるようだとさらに弱気に傾く可能性があります。

現状で日経平均株価を下降トレンドと断じることはできず、トレンドとしては短期では下降、中期でレンジ、長期で上昇という微妙な感じになっています。どれを信じていいものやら。

買うチャンスを伺うなら再び上昇し雲の上から顔を出したのを確認してからがベストと感じます。ただ、その雲の上限までたった200円程度なのに現状では妙に遠く感じるんですよね。

2017年2月7日 ドル円

ドル円相場はもっと厳しい。

今年に入ってから25日移動平均線、50日移動平均線を相次いで割り込み、先週末に書いた懸念どおり昨日とうとう75日移動平均線まで割ってしまいました。しばらく112〜113円で踏ん張っていたが、力尽きてとうとう111円に突入してしまった。

緑線25日線赤線75日線の角度を見るに、1週間ほど前の50日線に続きここでも近々デッドクロスになりそうな勢いで、トレンド的には短・中期円高、長期円安となっています。

ここからさらに下を見るなら雲の下限があり、また大きな節目となる110円で踏ん張れるかどうかが焦点になりますが、さすがにそこまでは下がらないんじゃないかな〜というのが個人的な見方。

大きな材料のない中で注目は10日の日米首脳会談。これを機に上昇に転じてくれるといいのですが…


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