勝手に相場観

2017.02.11  トランプリスク後退?首脳会談前に円安株高

金曜日は日本時間夜から日米首脳会談が行われるとあって警戒感から円高株安になるのかと思いきや、なんかもうアホみたいな円安株高になりましたね。

きっかけは私が含み損によって枕をよだれで濡らしていた9日夜で、日中は112円前半くらいと非常に渋い動きをしていたドル円相場が朝起きたら113円台半ばくらいになっており、NYダウも118ドル高で史上最高値を更新しました。

なんか枕臭いんだが…

それでも首脳会談前ということもあって「日経平均株価は上がっても200円くらいだろ」と思っていましたが、蓋を開けてみれば取引開始から300円超高、その後はほぼ一方的に上昇し10日の終値は前日比471円高の19,378円。

それだけ上昇しても含み損が解消しなかった私が枕をよだれで濡らしていたその夜の欧米市場はドル円相場こそ113.19とやや円高で引けたもののNYダウは96ドル高と2日連続で史上最高値を更新、シカゴの日経平均先物は金曜日の日経平均株価より49円安い19,330円で取引を終えています。

えっ…この枕のシミ…何?

金曜日の日経平均株価の上昇幅があまりにも大きいことから週明けは利益確定の売りがそれなりに出るとは思われますが、懸念されていた日米首脳会談はなんだかんだで友好的な雰囲気っぽく、センチメント(市場心理)はかなり改善しているため来週は強気な展開も期待できるのかもしれません。

テクニカルは一気に改善か

木曜日まで若干葬式ムードだった市場でしたが、トランプ大統領による大型減税などへの期待をきっかけに株高円高に振れ金曜日の大幅上昇に繋がりました。

2017年2月10日 日経平均株価

緑線25日移動平均線青線50日移動平均線が抵抗線として直上に存在し、しかも両線のデッドクロスが目前に迫っていたことから見通しは厳しいと感じていました。しかし10日金曜日、一気に突き抜けてきましたよ、ズゴ〜ンっと。

2017年2月10日 日経平均株価の一目均衡表

馬鹿みたいに大きな窓を空けたことは気になるものの、当面抜けられないであろうと思われていた雲の上限を抜け再び上に躍り出ています。

ドル円相場はまだ予断を許しませんが、市場の雰囲気は確実に良化しているため来週こそ私の含み損はなくなるでしょう、そうでしょう。

ただ市場のセンチメントっていきなり良化したり悪化したりするから信用できんがな。

来週の注目するべき指標はというと…15日に米で消費者物価指数が発表されます。雇用統計で賃金上昇が鈍化しインフレの見通しが弱まっただけにここは注目しておくべきかもしれませんね。

ここでも物価上昇に停滞感が示されるようだと早期利上げ観測が後退、ドルが売られ円高ということも考えられるか。

来週の相場も結局はドル円次第。115円くらいに戻ってくれれば日経平均株価20,000円回復も視野に入ると思われ、とりあえずは米の消費者物価指数とトランプ大統領やその周辺の動きに注目といったところでしょうか。


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