勝手に相場観

2017.02.23  膠着感強まる市場 FOMC議事録にも反応せず

今日の日経平均株価の終値は前日比8円安の19,371円と小幅続落。昨日は1円安だから市場に膠着感が根強いのが見て取れます。

ただ、膠着状態が続いているとは言っても今日の安値圏では117円安まで売られているため底堅さは本物で、ドル円相場が113円台前半で貼り付いているなかむしろ頑張っている方と感じるほど。

昨日(日本時間23日早朝)には注目の1月FOMC議事録が公表され、その中では緩やかなペースでの利上げを示唆しつつ、景気が過熱した場合は早期の利上げも辞さない態度が示されましたが、インフレリスクが顕著に高まる可能性は低いとする微妙な内容。

この発表前のドル円相場は113円台半ばだったものの発表直後にドルが売られ一時113円を割り込み112円台に突入する場面も見られましたが、その後じわりと円安に傾き現在の113円台前半で落ち着いている。

つまりほぼ無反応と。

同じく昨日発表された米の中古住宅販売件数は市場予想を上回った上に前回分も上方修正され、好調な米景気が伺える内容となっています。これを受けてNYダウは9営業日連続の史上最高値更新と波に乗っており、日本にもその勢いをくれよと言いたい。

日本株やドル円の膠着を打破する要因としては28日のトランプ大統領の議会演説あたりになるのかな?次の雇用統計は3月10日とまだ離れているし。

米株や米経済は非常に強く、今後の利上げもほぼ確実な状況なので、トランプ大統領が一言「強いドルは米国の利益だ」くらい言ってくれれば一気に円安ドル高に吹っ飛ぶんだろうけど…そんなこと言うはずないですよね。

動きづらい…非常に動きづらい。

買うと下がる恐怖相場(主観)

ここのところ日経平均株価もドル円も狭いレンジで動いており、テクニカル的に取り立てて語るようなことは何もないんですよね。目先目立った材料も無いし。

日経平均株価は19,100〜19,500円あたりをウロウロし、ドル円相場は111.6〜115円…最近はその中間の113円を挟んだ動きに終始していて、現状ではどちらにブレイクするか固唾を飲んで市場が見守っている…といったところになるのでしょうか。

前回も書いたように日本株に大きな影響を与えるドル円相場は移動平均線的に嫌な形になってきているので、慎重を期すなら方向感が定まるまで様子見がベターか。

…ベターって死語?

こういった時は個別銘柄を物色するべきか。なんとな〜くの印象としてはやはり輸出関連が弱く内需が強い傾向にあります、月並みな意見ですが。

ただ、内需といっても結構まちまちで、化学は最近総じて強い印象があるものの、小売りや医薬品は銘柄次第ですし、銀行なども方向感が定まっていない状況になっています。しかも私が買うとみんな下がるし。

こんな時は3月の配当を睨んで利回りの良いディフェンシブを拾っておくというのも面白いかもしれませんね。

順調に騰がれば権利付き最終日の前に売ってもいいし、下がれば「ま、配当貰えるし、いっか」と自分を慰めればいいしで、死角のない完璧な投資法にすら感じます。まあ実際に私がそれをやってみるとステキな勢いで含み損が増え「雀の涙の配当で補えるかっ!!」ってなるんだけどね。

本当は順張りに従って最近強い化学を買っていくべきなのでしょうが…今さら感もあるし、私が買うと大体天井だしでおいそれと手を出せない。ちょっと前に買った三井化学は薄利で売った途端急騰してるし。

出遅れっぽい銘柄を買うとさらに出遅れるし、順張り気取ってみると天井というこの八方塞がり感。ならばその逆に動けばいいはずなのだが、“逆”を意識した時点ですでに逆じゃないというジレンマが…

IPO(新規公開株)も当たらないし、困ったな。

…あれ、なんか愚痴で終わっちゃった?
「名も無き個人投資家(自称)、愚痴るの巻」…的な?


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