勝手に相場観

2017.03.14  3月FOMC前後の相場の急変に注意

今日から開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え市場には様子見ムードが漂っており、市場は恐ろしく小動きになっています。

今日の日経平均株価の終値は前日比24円安の19,609円でしたが、高値は19,637円、安値は19,599円と日中の値幅はたったの38円…デイトレーダーにはつまらない一日だったろうな。

ドル円相場に関しても114円台半ばに張り付いており、FOMCの結果を見極めないことには動けないといった状況です。

今回のFOMCでの利上げ確率は90%を超えほぼ確実視されているため相場にはすでに織り込まれています。つまり利上げは円安株高の要因にはならず、市場の注目は15日の声明文に集まっています。

焦点は2017年の利上げペースで、これまで年3回程度と見られていた利上げを4回にする可能性を示唆するようなら一気に円安ドル高に傾くでしょうし、ハト派的な発言に終始するなら円高になる可能性もあります。

ここのところ米の金融当局者からタカ派的な発言が相次いでいたため、これを踏襲する流れになるのか、それともバランスをとるために一度ハト派的な発言を持ってくるのか…まさにそこが焦点になります。

ただ、現実的に年3回ですら怪しかった利上げが4回になるかね?

また、FOMCに先だって15日には米で重要指標の発表が相次ぎ、中でも消費者物価指数は今後の利上げをうらなう意味でも注目されそうです。

FOMCの結果発表と記者会見は日本時間の16日早朝3時以降となるため市場に反映されるのは木曜日。そして日程的に1日遅れで開催される日銀の金融政策決定会合の結果発表も16日東京市場の取引時間中(概ね正午ごろ)になるため、一応こちらの動きにも留意しておきましょう。

まあ日銀は何もしないと思うが。

  利上げ確実視だが必ずしもポジティブとは限らない

冒頭でも書いたようにFOMCを睨み市場は恐ろしく小動きながら、テクニカル的には徐々に良化してきている印象を受けます。

2017年3月14日 ドル円

ドル円相場は動意に乏しいながらもじわりじわりと円安に動いており、いまだ115円の壁は厚いと感じさせる一方で赤線75日移動平均線の上を滑るように推移し、もはや線の一部にすら見える感じ。

数日前にチャート上で移動平均線が上から75日、50日、25日という悪い形になったことからやや悲観的な見方をしていましたが、最近の円安傾向によって緑線25日移動平均線が持ち直し、今週中にも50日線を上抜き返しそうな勢い。

2017年3月14日 日経平均株価

日経平均株価は節目と見られていた19,500円をしっかりと超え、トレンドライン的にも緩やかな上昇トレンドを描いています。これに倣うなら仮に下落しても19,300円くらいまでか。

大きく動き可能性がある16日を前に今は嵐の前の静けさといった様相を呈しており、明日15日は様々な思惑で売り買いが錯綜すると考えられます。最近は大きなイベント後は通過の安心感などから大きく買われることが多く、FOMCでもその動きになるかに注目したいところ。

楽観論がかなり広がっている市場ですが、それだけにFOMCで万が一の利上げ見送りや会見でのハト派発言で一気に円高株安の流れになるリスクもありますので、利上げがほぼ確実視されているからといって油断は禁物。

とはいえ配当や株主優待がもっとも多い3月とあって権利付き最終日に向け株価が上がっていくことも考えられますので、FOMCと金融政策決定会合通過後はこれを睨んだ売買も活発化しそうな予感がします。


昨日まで私が20,000円以上の含み損に悩まされていた470円購入の三菱重工業ですが、今日朝から株価を見ていたら好材料が出たらしく前日比で30円以上上昇しており480円を超えていたので売った。もう光速を超える速さで売ったね、アインシュタインもびっくり。

これで完全ノーポジになった私は最近の微妙な成績の良さに気を良くし、引け間際に今日押し目を作っていた株を買った。調子に乗って2銘柄。

2017年3月14日 取引報告

いつも通り明日上がったら売るし、下がったら放置の方向で。



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