勝手に相場観

2017.04.15  週末北朝鮮の挑発なければ週明け上昇か

北朝鮮がミサイル発射や核実験を行う可能性が最も高いとされる金日成生誕105年記念日がまさに今日なのですが、今のところ目立った動きはないようです。

株価や為替相場はこれを警戒して円高株安に振れているため、買いのポジションを持っている人は「何も起こるなよ」と祈っていることでしょう。

米などが休場となる前日の13日米市場はNYダウで前日終値を挟む動きで推移していましたが、アフガニスタン空爆の報が伝わると一気に売られ、終値は前日比138ドル安の20,453ドルと、方向感の乏しかった最近において久しぶりの大幅下落となりました。

ただ、ドル円相場は109円台前半まで円安に振れていたこと、4月の特別清算指数(SQ)が大幅な買い越しだったことから金曜日の日経平均株価は予想外の105円高で始まったものの、開始5分でマイナス圏に沈み、あとはダラダラと小動きに徹するも引けにかけてやや乱高下し、結局終値は前日比91円安の18,335円と4日続落。

ドル円相場も午前中こそ109円台前半を維持していましたが、午後に入って徐々に円高に振れ、今週は108.65円あたりで取引を終えています。

シリアに続きアフガニスタンも空爆、北朝鮮は予断を許さないとあっては売られる流れになるのも仕方ない。ここのところ地政学的な緊張がハンパないな。

こんな状況下でも野党は森友森友で必死なんだから笑えますよね。仮に北朝鮮で動きがあり軍事的な行動が実行に移されれば、今度は対象をこれに代え与党を必至に叩くんだろうな。“平和”の名のもとに。

日本を良くすることが目的ではなく与党自民党を陥れ引きずり落とすことしか考えていないんだから、そりゃ野党の支持率は上がるはずもない。

日本にとって良いこと、大きな課題にぶち当たった時は与党と協力し、悪いところは追及する、そんな当たり前のことができる野党が存在しないって…そりゃ消去法で自民党になるわ。

  金日成生誕105年を通過し株価とドルは?

これを書いている15日夕方時点において北朝鮮は軍事パレードを行った程度で、このまま何事もなく通過する可能性が高まってきました。口では散々威勢のいいことを言っている北朝鮮も実際はガクブルなはず。

まあ実際軍事衝突が起きれば一瞬で潰されることは本人たちも分かっているだろうから、さすがにこの状況で行動はできないか。

もしこのまま平和に週末が終われば週明け月曜日は円安株高になる可能性がありますが、テクニカル的には刻一刻と悪くなっている感じ。

2017年4月14日 日経平均株価

日経平均株価は現状色々とメドを下抜いており、次なるメドは2016年11月22日〜24日間に空けた窓を埋める18,175円か。それを割ってくると200日移動平均線がある17,900円あたりが視野に入ってきます。

色々と懸念が台頭する状況ながら、14日時点で騰落レシオは70%を下回りかなりの売られ過ぎ水準で、ボイn…ボリンジャーバンドを見ても95%以上が収まるとされる-2σを舐めるうように推移しており、大幅下落のリスクは低いと見られますが…

仮に週末北朝鮮に大きな動きがなかった場合、週明けは反発も期待されますが、欧米は極東の北朝鮮問題よりシリアやアフガンなど中東を重視する傾向があるので、現実的にはどうなるか分からないというのが本音になります。

トランプ大統領の「ドル高すぎ発言」も気になるところですし、地政学的リスクと併せ神経質になる要素てんこ盛り。

徐々に悲観論が大勢を占めてきているものの、儲けることができる人間というのはこういった状況でこそ積極的に買っていける人という話も聞くし…でも今買うのは完全なる逆張り。どうしたもんか。

2017年4月14日 ドル円

ドル円相場は完全に円高トレンド入りし、昨日はとうとう200日移動平均線を割ってしまいました。これを割ると103円くらいまでこれといったメドが無くなる。

トランプ相場が始まってから長期線である200日移動平均線が話題に上ることってなかったですが…完全に流れが変わってきたのかもしれませんね。


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