勝手に相場観

2017.04.22  北朝鮮、仏大統領選、GW前と懸念目白押し

安心感が微妙に広がってきた…のか?

ここのところ中東や北朝鮮の地政学的リスクから売られる傾向にあった株やドルですが、今週に入ってからやや持ち直している感があります。

最近冴えないNYダウも木曜日は174ドル高と反発しドル円相場は一時109円台半ばまでドル買いが進んだため金曜日の日経平均株価は前日比190円高の18,620円で取引を終えています。

特にここのところ売られまくっていた自動車株など輸出関連株の買戻しが旺盛で、北朝鮮への懸念がMAXとなった15日の初代豚…もとい金日成生誕105年記念日前後に比べると幾分安心感が広がった感じでしょうか。

米の企業決算なども好感されやや円安株高に振れてはいるものの、25日には北朝鮮軍創建85周年というクッソどうでもいい記念日があり、これに併せて3代目豚…もとい金正恩朝鮮労働党委員長様が核実験などの挑発行為を行ってくるのではないかという懸念は払拭されていません。

誰か良い養豚場を紹介してやれ。

これに合わせ米原子力空母カール・ビンソンが朝鮮半島に到着すると見られ、日本では内閣官房のホームページにミサイル攻撃を受けた際の避難方法を掲載、万が一の核実験に備え放射線物質を探知する米の特殊偵察機が出動するなどきな臭さが増しています。

北朝鮮の核実験場を監視する米の人工衛星から送られる情報では「戦術的な休止」や「活動再開」など錯綜していて、とりあえず予断を許さない状況ではあるらしい。

北朝鮮が本当に核実験を行うかどうかという点については懐疑的な見方も多いものの、仮に実験に踏み切ったとしても何だかんだで米は攻撃しないんじゃないかなーと見ています。

これが中東の国々というのであれば躊躇なく攻撃すると思いますが、同盟国である日本や韓国への被害が懸念される状況において米もうかつに手を出せないんじゃないかと。

本音を言えば徹底的に叩き潰してほしいんだけどね。

ゴールデンウィーク控え方向感は乏しいか

北朝鮮軍創建85周年記念日にあたる25日は火曜日となっていますので、週明け月曜・火曜は積極的な取引が行われるとは考えづらく、神経質な相場展開になることが予想されます。

そして仮に25日前後に核実験やミサイル発射などの挑発行為が無かったとしても日本では来週末ゴールデンウィークに突入するとあってやはり手掛けにくい状況が続くと思います。

23日の第1回仏大統領選投票も懸念材料で、EU離脱派の候補に支持が集まるような事態になると相場が荒れかないものの、EUとの協力姿勢を明確にしている本命のマクロン候補の優勢が伝えられればある程度の安心感は広がるかと。

とはいえ仮に北朝鮮が核実験に踏み切れば緊張は極限状態となり、米の軍事行動という最悪のシナリオ下ではドル円100円割れも視野に入ってきます。そんなことはないと思うけど。

いずれにせよ現在の相場を取り巻く環境には不安材料が目白押しなので、何度か書いているようにこれら不安の結果がある程度見えてくるゴールデンウィーク明けまで様子を見るべきと考えられます。

市場には同様の考えの人が大勢を占めると思われ、それだけに来週は様子見ムードが広がるでしょうから、余計な取引でストレスを連休に持ち越さないためにもゴールデンウィークまでのワクワク感を素直に享受しておけと。

いざ連休に入ってしまえば行楽地や帰省によって疲れ切ったり、ダラダラ過ごすことによる「人生無駄にした感」に苛まれたりするんだしな。

その点私は365日四六時中人生を無駄にしているので、大型連休中家に引きこもっていても特別ブルーになることはない。平常運転。

人々の羨望の眼差しが突き刺さるな、痛いほどに。

ご近所さんから「あそこの家の人、昼間によく見かけるけど仕事してないのかしら?危ないから子供を近づけないようにしないと」という評価を頂いている可能性がある私は世間的に間違いなく犯罪者予備群。


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