勝手に相場観

2017.06.20  イベント通過の安心感か年初来高値更新

いやはや強い。

今日の日経平均株価の終値は前日比162円高の20,230円。124円高で20,000円を回復した昨日に続き大幅上昇で取引を終えています。

この株高を演出した要因は昨日のダウ工業株30種平均(NYダウ)の大幅高に加え、111円台半ばまで円安に振れた米ドル円相場でしょう。昨日の東京市場に比べると約0.5円円安になっている。

6月FOMC後は大した円安にならないと予想していたのだが…相場は難しいな。

これで日経平均株価は取引時間中としても終値ベースとしても年初来高値を更新したことになります。

FOMCや英総選挙など大きなイベントを消化し、目先にはこれといったイベントはないため、もみ合いながらも底堅い展開がしばらく続くのかもしれません。

ここのところ米の長期金利も持ち直す傾向で、円相場にとってはプラス材料。投資家動向を見ても6月1週こそ外国人投資家が微妙に売り越しているものの、それまでは外国人が買って個人が売るという上昇相場の典型。これが続くのであれば安心感は大きい。

懸念材料は…とりあえずこれといった大きいものは見当たらず、原油価格が低調な事と、あとは米がシリア軍機を撃墜するなど地政学的リスクが散見されるくらいか。

日経平均株価はPER的にまだまだ割安ですし、相場に過熱感もない。…マイナス思考が服を着ている私がこれといったネガティブ材料を見つけられない…

利上げなど金融引き締めが意識されると株価が下がり通貨が上がる一方、緩和になると株が買われて通貨が売られるというのが経済のセオリーですが、現在の米では株価もドルも上がっていて手が付けられない。

史上最高値を更新しまくっている米株価はどこまで行くのだろう…

米ドル円のテクニカルにも明るい兆し

情勢としてはこれといったマイナス材料は見当たらないが、テクニカル的にはどうか?

ここのところ株価に対して盛り上がりに欠けていた米ドル円相場を見てみると…

2017年6月20日 米ドル円

盛り上がってるじゃん…

先週半ばまで25日、75日、200日すべての線を下回っていた米ドル円相場は、FOMC後に赤線200日移動平均線を上抜くと、今週に入って一気に緑線25日移動平均線青線75日移動平均線を相次いで抜いてきた。

このままだと75日線が200日線を下抜く長期的なデッドクロスは避けられないと思われましたが、これから円安に向かって75日線が再び上向くなら回避できるかもしれません。

現在は75日線での攻防となっているものの、これをしっかりと上抜き112円に乗せてくるようなら、円安への機運がさらに高まる可能性も。

次に日経平均株価。

2017年6月20日 日経平均株価

きょ、今日窓空けてるよ〜!

これあれじゃね?窓を埋めるためにいったんは下落するんじゃね?(アホ)

昨日は比較的高値圏で引け、今日は大きく上昇して始まった後ほとんど下がることなく取引を終了していますから、そこそこ大きな窓を空ける結果に。

必ずしも窓を埋めるとは限らず、それは青○の窓を見ても明らかではあるものの、経験上短期的にこれを埋めにくる可能性は十分にあると思いますので、20,000円くらいまでの下落は想定しておいた方がいいかもしれません。

良かった…ネガティブに終われて本当に良かった。これでみんなも安心して買っていけるというものだ。(本末転倒)



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