勝手に相場観

2017.06.29  円安進み底堅くも上値重い日米株価

相場はとうとう新たなステージに突入していくのか?

今日の日経平均株価は終値は前日比89円高の20,220円。取引時間中、終値ベース共に年初来高値を更新するには至りませんでしたが、それに迫る上昇を見せ、早ければ明日にも年初来高値を更新してきそうな勢い。

昨日今日と112円台前半で推移していた米ドル円も、今日の東京市場が閉じた後あたりから円安に振れ、今現在は112.5円くらいまでドルが買われています。

日本時間28日未明にロンドンで行われた注目の米連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長の講演では、今後の利上げペースを不変としつつも、リーマンショック以降の金融緩和でFRBが購入し積み上がっている米国債などを徐々に減らすべきとも述べました。(バランスシート縮小)

これを受けて28日の市場はややドル安株安に振れたものの、その夜の米市場は大幅な株高になり、その辺の安心感から今日の日本市場も上昇した感じ。

最近の傾向としては底堅さを強く感じる一方で株価は非常に小動きで、日経平均株価は今日を含めここ8営業日に至っては、終値は20,110〜20,230円に収まるという煮え切らない展開。

ただ、日米株価が膠着感を強める中で米ドル円相場に関しては着実に円安に向かっているので、これが株価に反映されるのは時間の問題なのかもしれません。

底堅さという面では米ドル円や米株も同様で、悪材料が出て下落することがあってもそれを何日も引きずることはなく、結局すぐに戻す感じ。今は見えない壁に阻まれている感もありますが、あともうちょっとで日米株価は壁を突破できそう。

ちなみに私が蚊帳の外なのは言うまでもない。

底堅いと見るか上値が重いと見るか

日米の株価は非常に底堅いながらも上値の重い展開が続いており、これをどう見るかが今後の相場の行方をうらなうポイントになりそう。

特に大きなイベントがない中、なんだかんだでじわじわと円安に傾いている事、原油価格も戻していることを考えると、今後は上昇する可能性が高そうに見えるが…

気になる点としては、6月1、2週で売り越していた外国人投資家はが、3週も小幅に売り越していたこと。

額的には92億円とかなり小幅なのでなんとも言えないところですが、外国人が3週続けて売り越すケースでは本格的な下落相場も多いため、一応注意したいところ。

とはいえ、株価が伸び悩む中米ドル円相場は5月24日の高値112.12円をしっかりと超えてきましたので、次に目指すは5月11日の114.36円。まだまだ遠いですが、これを超えればテクニカル的にかなり大きな転換点になる。

2017年6月29日 米ドル円

いや、ホント遠いんだけどね。

注目は…もうめんどくさいから普段のように色分けしないけど、25日、75日、200日移動平均線がほぼ一点に集中している点。状況としては長期的なデッドクロスと中期的なゴールデンクロスが混在しそうな状況で、集約したこれら移動平均線が今後どう動いていくのか注目したいところ。

最近これといった材料がありませんでしたが、来週金曜日(7月7日)は6月米雇用統計が発表されますので、それが近づくにつれ色々な思惑で動きだしそうな気もします。

あまりに相場が小動きだとネタ不足で私もジリ貧になってしまうので、ほどよく動きを作って欲しい、マジで。



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