勝手に相場観

2017.08.19  来週は軍事演習、イエレン講演など懸念目白押し

北朝鮮によるグアムへミサイル発射しちゃうぞ問題への懸念が後退したことによって安心感が広がり株価が上昇する…と思いきや、急落ですよ。

今度はトランプ大統領の政権運営に懸念が広がったことに加え、スペインで連続テロが重なったこともあって株価やドルは急落、金曜日の日経平均株価は232円安の19,470円まで売られました。

14日の日経平均株価の安値19,486円や108円台後半にあるネックラインを割る可能性は低いとか書いたヤツ、出てこいこの野郎。

…自虐はさておき、トランプ政権発足後から常に懸念されていた政権運営がここにきて再び岐路に立たされているようで、「失脚しようがカツラが飛ぼうが構わないから市場を混乱させるな」と言いたいハゲ。

豊田議員がアップを始めました。

件の問題で木曜日に274ドル安と急落したダウ工業株30種平均(NYダウ)は金曜日も76ドル安と続落、米ドル円相場も108円台後半で推移していましたが、米の首席戦略官であるバノン氏の解任が伝わるとドル買戻しの動きが広がり、一時は109円台半ばまで買われる場面も。

その後は再び売られて109.19円で取引を終えています。これらを踏まえたシカゴの日経平均先物は19,460円と日経平均株価より10円安い水準で引けていて、週明け月曜日の相場は予想しづらいものに。

トランプ政権の運営に対する懸念に隠れたしまったものの、金曜日に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を大きく上回る結果に終わるなど、相変わらず米の景気は悪くないんだが…

来週25日は米連邦準備制度理事会(FRB)イエレン議長が欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁と共に行う講演に注目が集まっており、この結果次第でドルやユーロが大きく動く可能性があります。

注目は今年あと1回の利上げがあるかどうかで、ここでもハト派的な発言に終始するようならドルの年初来安値108.13円が視野に入ってくるか。

来週は混沌とした値動きか

米の政治不安で忘却の彼方に吹っ飛んだ北朝鮮の問題ですが、21日からは米韓合同軍事演習があるため、北朝鮮がこれに対しどういう対応をしてくるか…という懸念はいまだ燻っています。

トランプ大統領の政権運営に対する懸念がどこまで長引くのかも分からない状況ですし、25日にはイエレン議長やドラギ総裁の講演も控えている…来週は危険な香りがプンプンするな。

さ、佐藤珠緒がアップを…

日経平均株価に関しては金曜日に大きく下落したこともあって、米ドル円相場が崩れない限りはそれなりに底堅い動きをするのではないかと見ています。

2017年8月18日 日経平均株価

金曜日は大きな窓を空けているため、短期的にこれを埋めるような動きになるかと。金曜日の時点で日経平均株価のPERが13.77倍と割安感があることも追い風か。

ただし、緑線25日移動平均線青線75日移動平均線を下抜く中期的なデッドクロスになっている点は注意が必要。もう一発不安材料が出てくると、赤線200日移動平均線がある19,250〜19,300円までの下落もあるのかもしれません。

米ドル円相場に関しては109円付近にあるネックラインでの攻防で、それが意識されてか今のところ108円台に長時間突入するような事態は避けられています。

下値メドとしては前述した108.13円になり、今の状況を考えると何かきっかけがあればこのくらいまであっさりと下落しそうでもある。

北朝鮮や米政権運営の懸念が早期に後退してくれることを願うが、仮にこれらの問題が収束に向かったとしても、25日に行われるイエレン議長の講演如何では1、2円くらい動く可能性も。

日本株は割安なんだが…確かに割安なんだが手を出しづらい状況と言えます。

とりあえず豚とハゲをどうにかしろ。


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