勝手に相場観

2017.10.17  落ちるナイフの神戸製鋼所買ってみる?

今日も上昇したね〜良かったね〜。

…としたいくらい、なんかもうどうにもならない上昇っぷり。ちなみに今日の日経平均株価の終値は前日比80円高の21,336円で11日続伸。2015年5月に12日続伸があったらしく、それに迫る勢い。

米株価の史上最高値更新や若干の円安、加えて米連邦準備制度理事会(FRB)のおばty…イエレン議長が先日の講演で12月利上げとインフレ率の上昇を示唆したことも安心感に繋がっているようです。

この中で「来年にインフレは上向くだろう」との見方を示しており、額面通りに受け取るなら来年の利上げもある程度見込めることになる。

その割に米ドル円相場の戻りが鈍いのはやや不可解。北朝鮮情勢や英のEU離脱交渉、スペイン・カタルーニャ州の独立問題などが足を引っ張っているとの見方もありますが、これまでの北朝鮮や欧州の動きと、それに伴う値動きを見るに大した問題ではない気がするのだが…

一方、衆議院議員選挙で自民党が有利と見られているのは好材料。

16日に発表された各党の支持率を聞いたJNNの世論調査では、自民党32.8%に対し立憲民主党が7.3%、希望の党が5.2%と続き、自民の強さが際立つ結果に。「支持政党なし」が38.1%もいるので、無党派層の動きが勝敗を分けそう。

烏合の衆感満載の希望の党がここにきて苦境に立たされており、勢力拡大を狙った民進党との合流が裏目に出た格好でしょうか。

野党がごたごたして国民の反感を買った結果、自民党の支持率が相対的に上昇するという漁夫の利的な感じ?投資という観点からは与党勝利は望ましいが、強い野党がいないというのは政治の腐敗をもたらすからどうにかして欲しいと感じる。

本当に国民の立場に立った規模の大きい野党が出てくれば日本の政治はもっと前進するのに…国民そっちのけで与党の足を引っ張ったり保身に走ったりといった連中しかいないのだから、この国の政治および政治家は腐ってるな。

過熱感が目立ち始めた株価

米ドル円相場が冴えない中でひたすら上昇を続けている日経平均株価。

2017年10月17日 日経平均株価

さながら天を目指すバベルの塔の様相。神様の怒りを買っちゃうよ。

移動平均線を見ると凄まじい角度での右肩上がりを見せる緑線5日移動平均線を支持線として上昇。どう考えてもこれが続くはずはないが、今のところは同線がサポートラインになっているのも確か。

ボイン…ボリンジャーバンド的には95%が内に収まるとされる+2σ付近で推移。加えて騰落レシオは危険水準といえる140%に近い138.63%と日に日に過熱感が増してきています。

個別で見ても軒並み上昇している印象で、こうなったら神戸製鋼所で遊んでみるか?落ちるナイフと言われればそれまでですが、不正発覚前まで1,350円くらいだったものが現在853円。

2017年10月17日 神戸製鋼所株価

既存の株主は泡吹いているだろうなと感じる一方、漬けるつもりで今から買うなら旨味はあるかもしれません。あの三菱自動車ですら去年の安値から株価はすでに倍になっていますしね。

神戸製鋼所の不祥事がどこまで広がるか分からないというのは懸念材料ながら、現在PERで約8.8倍、PBRが0.46倍。新日鐵住金がPER12.6倍、PBR0.8倍ということを考えれば面白そうではある。

…あくまでも底で拾えればの話なので、おすすめはしませんけどね。

日本株は青天井だが過熱感たっぷり。だからといって買わないとどんどん乗り遅れてしまう。とはいえ買うと急落する…どうしろと?



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