勝手に相場観

2017.10.03  日経平均年初来高値更新 21,000円視野

今日の日経平均株価の終値は前日比213円高の20,614円と年初来高値を大きく更新。

前日の米市場ではダウ工業株30種平均(NYダウ)が152ドル高と大幅上昇し史上最高値を更新したことに加え、取引開始時に112円台後半だった米ドル円相場が113円台に乗せたことが後押しした格好です。

昨日米で発表された製造業景況感指数などが軒並み市場予想を上回ったことが好感されたようで、米の快進撃はまだまだ止まりそうにない。

1日夜にラスベガスで発生した銃乱射事件では米史上最悪となる58人の死者を出す惨事となりましたが、市場への影響はなかった模様です。

まあ、銃乱射事件起きるたびに銃が飛ぶように売れるような国だしな。銃器関連株が大きく買われている事実を見るにメーカーは内心ほくそ笑んでいそうだから闇が深い。

何はともあれ、先週の停滞感を吹き飛ばす今日の上昇によって円安株高の流れが改めて示されたように感じます。今週は6日金曜日に9月米雇用統計が発表されますが、市場予想を大きく下回らない限り今の流れは変わらないと見る。

日本の衆議院議員選挙は不安材料ではあるものの、与党の批判と粗探ししかできない民進党の事実上の解党は市場にとってプラスに働くはず。希望の党小池代表の動きや、元民進党議員が多数を占める状況は不気味ですが。

これとは別にあえて懸念材料を挙げるなら最近大人しい印象を受ける北朝鮮か。

北朝鮮の労働党創建記念日にあたる10月10日への警戒感は依然残っています。しかし、仮に何らかの挑発を行ったとしても軍事的衝突になる可能性は限りなくゼロに近いので、まあ放っておこう。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないが、ロシアゲート問題とか森友・加計問題とか日米の政治不安もいつの間にかうやむやになって好材料に目が向く状況になってきていますので、ここは素直に流れに乗っておきたいところ。

日経平均株価は21,000円が視野

先々週に年初来高値を更新し青天井に思われた日経平均株価でしたが、先週は渋い動きに終始し「もしかしたらいったん調整入りか?」と思われた矢先に今日の大幅上昇。ホッとしている人も多いのではないでしょうか。

今日も若干窓を空けたが、この際無視しておこう。

以前に何度か書いたように、日経平均株価は2015年6月24日の高値20,952円を目指すと思われ、オーバーシュートも勘案すれば21,000円あたりが妥当。

その頃には米ドル円相場は今年壁として立ちはだかった114〜115円あたりになっている可能性が高く、これを突破できるかが今後のカギになりそうです。

2017年10月2日 米ドル円

昨年11月の米トランプ大統領誕生から米ドル円相場は急騰と急落を繰り返している。そして現在の状況もまあまあ急騰レベルなので、何かのきっかけで再び急落するのではないかという懸念は拭えないが…

もうちょっと緩やかに円安になってくれれば安心して見ていられるのですけどね。

明日4日水曜日は米雇用統計の前哨戦となるADP民間雇用者数や非製造業景況感指数などが発表されます。とりあえずはここに注目しておきましょうか。

…雇用統計や北朝鮮の労働党創建記念日を控え今週は様子見ムードが漂うと予想していたんだけどな…市場は思った以上にリスクオンの流れらしい。



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