勝手に相場観

2017.11.06  米ドル円115円突破は時間の問題

金曜日に発表された注目の米雇用統計。非農業部門雇用者数は市場予想の31万人増に対し結果は26.1万人増と予想を裏切る結果に。

ただ大型ハリケーンの影響で雇用が大きく落ち込んだ9月分に関しては3.3万人減から1.8万人増と5.1万人分上方修正されたため、今回の結果と合わせると差し引きでプラマイゼロ的な判断になったらしい。若干強引な理屈だな。

一方で市場に明確な不安を与えたのが平均時給。

前回9月の平均時給は市場予想の前年比2.5%増に対し2.9%増と大幅に上回りインフレ期待が一気に膨らんだものの、今回は市場予想の前年比2.7%増を大きく下回る2.4%増。しかも先月分も2.8%に下方修正されている。

これを受けて米ドルは一時113円台半ばまで売られるも、そこから急激に反発して114円台半ば。そして今日は日本の取引開始直後に114.7円くらいまで買われ、その後急落して114円台前半とやや激しい値動きになっています。

雇用統計では若干弱い結果になったものの、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げは相変わらず確実視されているため、大した影響はないとの判断なのか。

ただし日経平均株価は若干の円高進行に加え高値警戒感もあって売り買いが錯綜する展開に。終値では先週比9円高の22,548円と続伸したが、午後に入って一時は104円安まで下げるなど売りものも多い印象。

もちろん押し目買い意欲も強いので、まだまだ強気に攻めていっていい場面かと。

でも、こういった相場ってババ抜き的なイメージが強くて、最後にババを引いた人間にはもれなく悲惨な末路が待っているがな。

ちなみに今は鼻息荒い外国人がガツガツ買って個人や日本の金融機関が売っている場面。個人は上昇すると利益確定する傾向にあるが、実際はこういう場面でこそ買っていける一部の投資家が儲かるようになっている。

何?「じゃあまずお前が買って見せろ」だと!?

「え〜、急落怖くて今さら買えないよ〜」と考えてしまうあたりが負け犬思考。

米ドル円は新たな展開に

注目の10月米雇用統計はあま良い結果にはならなかったものの、為替相場に関してはむしろプラスに働いている感があります。

2017年11月6日 米ドル円

これまで米ドル円はダブルトップの頂点にあたる114円台半ばで頭を押さえつけられていましたが、今日114.73円まで上昇し7月11日の高値114.49円を一時的にでも突破したことで、このラインに対する抵抗感は確実に薄れてきているはず。

そうなってくると、今後は115円を突破し3月6日の115.51円あたりが視野に入ってくるかと。しかも今回の円安は適度の調整を挟みながらの上昇になっているため、ダブルトップ形成時の急騰のような危うさもない。それらを勘案すれば115円台は時間の問題といえるでしょう。

一方、株価はほぼ一方的な上昇であるためいつ急落が起きてもおかしくないものの、現在その兆候は見られない。しかし上昇が急だけに一度崩れだすと一気に崩落する可能性も否定できない。

これまでの上昇には目をつぶって今乗っかるか、次のチャンスに賭けるか…悩ましいところではある。悶々としている人は、上下どちらに動いても身動きが取れるよう投資資金の20〜30%程度で買ってみるといいかもなー。


ザラ場で勝負しても儲けが少ない上にストレスがハンパないので、私は普通の取引はそこそこに新規公開株(IPO)にせっせと応募しているが、今年は1つも当選しない。去年は4銘柄くらい当選したのに…

資金がものをいうSBI証券に資産を集中させつつ完全抽選である証券会社を9つ、計10の証券会社を使用するも箸にも棒にもかからない。

完全抽選の証券会社では持ち前のくじ運の悪さを発揮し、資金至上主義のSBI証券では資金不足により相手にしてもらえない。まあ、多くても数百枚程度の配分のところに数万件の応募があるのだから、そうそう当たるはずもないがな。

以前は2,000〜3,000万円くらい口座に入れ全力で応募すれば年数回程度のIPO当選が見込めるなんて言われていたSBI証券も、いまやそんなはした金では話にならないらしい。

SBI証券でコンスタントに当選を狙うなら「億」が必要ですよ奥様。

そんな金あったらせこせことIPO応募とかしないっちうの。



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