勝手に相場観

2017.11.11  株価急落は天井のサイン?押し目買いは?

やっと調整らしい調整が入ったか?

9月半ばくらいから急激に上昇しだした日経平均株価は押し目らしい押し目を作らず木曜日には23,000円を突破。

木曜日の午前中に相場を見た時「ドル円は113円台後半で動いていないのに日経平均は400円超上昇…もはや手が付けられん…」と感じたものですが、午後に見直した時には一転して300円以上の下落に転じており「???」となった。

その後は戻して木曜日は結局45円安だったものの、この乱高下が市場心理を冷やしたのか金曜日も187円安。久しぶりに大きな下落を見たような気がします。

これまで続いてきた異常なほどの買い意欲を削いだ原因は何なのか調べてみると米の法人税減税先送りが原因らしい。先送りといっても2019年なので「そこまで大事か?」というのが正直なところ。

これまでやや過熱感を伴って上昇していたため、ちょっとした“ケチ”に大きな反応を示したということでしょうか。

気になる金曜日の米の動きですが、ダウ工業株30種平均(NYダウ)は39ドル安と続落。ただ米ドル円相場は一時113円台前半まで円高進行したものが113円台半ばまで戻って取引を終えていますので、それほど悲観する必要はないのかもしれません。

とはいえ、シカゴの日経平均先物が金曜日の日経平均株価の終値より221円安い22,460円で引けているのはちょっと気になるところ。

金曜日の日経平均株価は9月下旬から堅守してきた5日移動平均線を割って取引を終えていることから、いったんは利益確定の動きになるのかもしれません。

押し目買いチャンスの到来か?

最近の上昇ペースが早すぎて放置を決め込んでいる投資家の方も多いと思いますが、今回の下落でちょっとやる気が出てきたのではないでしょうか。

一連の上昇時に一貫して売り越してきた個人投資家にはノーポジションの人も多いと思われ、今回の下落は千載一遇のチャンスのようにも感じます。

米株価やドルは若干下落したものの十分底堅く、この下落は一時的なものと見る向きも多い。であれば月曜日に下落して始まったあたりで拾っておきたいところですよね。

これまで急騰時に「急落怖し」って書いてさんざん辛酸を舐めてきた私としては「とりあえず押し目買いのスタンスで」という極めて無難なことしか書けないが、万全を期すなら多少乗り遅れたとしても調整の底を確認してから買った方が良い。

一応しょぼい根拠を挙げておくと…

2017年11月10日 日経平均株価

週足チャートを見ると今週は実体が小さく上ヒゲが長いローソク足を形成しています。

今回の場合はいったんは大きく上昇するもその後売りに押されていることになり、週足でこういった形のローソク足が現れると今後はヒゲとは逆の方向に動くことが多くなります。今回の場合は天井になる可能性も。

これは週足なので数日レベルのごく短期的なレベルであればまた話は違ってくるかもしれませんが、中期的には注意が必要になるかと。そうならないケースも多々ありますので断定はできないものの、傾向としては調整する可能性が高い。

とはいえ調整が来たとしてもそれがどこまで続くのか分かりませんので参考程度に。

今回の下落の原因が米の法人税減税の先送りだけで済むならすぐに戻しそうな気がします。ただ市場心理が一度冷えてしまうと、これまで相手にしてこなかった悪材料に反応しだしたりすることもありますので、「押し目来たっ!」と飛びつかず冷静に見守るのも大事。

…あれ、結局「急落怖い」という結論になるの?進歩ないの?バカなの?


今こそ押し目買いの大チャンス!!



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