勝手に相場観

2017.11.14  米税制改革懸念で株価調整も下値は限定的か

今日の日経平均株価の終値は前日比1円安の22,380円。少し流れが変わったか。

9日木曜日に日経平均株価が乱高下してからというもの、市場の雰囲気は以前のようなイケイケではなくなった印象を受けます。

少し前までは安く始まったりするような場面でも旺盛な買い意欲によりザラ場で大きく買われ陽線を引っ張るケースが大半だったものの、今日は昼間に152円高まで買われるもその後売りに押されて続落している。

それでも昨日の夜にシカゴの日経平均先物が一時22,125円まで売られていたことを考えれば踏ん張ったほうだと思いますけどね。

その背景には113円台で底堅い米ドル円相場の影響が大きいと見られ、このへんでの底堅さが意識されれば株価も再び上昇する可能性が高まるかと。

今回の急落をもたらしたのは米の法人税減税先送りと見られています。つまり米発ということになりますが、その米の株価は昨日反発を見せており米ドルも堅調…こりゃ急反発もあるか?

状況としては不透明ながらも米の市場に落ち着きが戻れば再び上昇に転じる可能性は大いにあるでしょう。ただ、一連の上昇の幅を考えると今回の調整は小さい印象を受けるのも事実。

しかし絶好の押し目にも見えるし…判断に迷うところだな。

調整は終わったのか?

とりあえず日経平均株価のチャートを見てみましょうか。

2017年11月14日 日経平均株価

9日の高値23,382円から見ると今日の終値で約1,000円下落したことになります。しかし上昇が始まる直前の安値19,239円からの上昇を考えるとその下落幅はさほど大きくない。

青丸の窓を埋めるくらいまで下落してくれれば半値押しに近い水準になるので、安心して買っていけるんですけど…期待薄。緑丸の窓埋めくらいなら可能性はあるかな?

これといった目安が見当たらない日経平均株価に対し、米ドル円は25日移動平均線が支持線になっている印象を受けます。

2017年11月14日 米ドル円

この状態が続くのであればじわりと円安に振れることになります。円相場が崩れなければ株価も堅調と見られますから、ドル円が25日線の上を維持しているうちは買い、もしくはホールドでいいのかもしれません。

ただ、以前にも書いたように一連の上昇は米ドル円に対して株価が上がり過ぎな感がありましたので、調整局面では「ドルが底堅い割に株価は下落傾向」という展開になる可能性も否定できませんけどね。

…今回の下落を受けて個人投資家のみんなはどういう反応を示しているんだろう?個人の大幅な売り越しが続いていただけに飛びついた人も多いと思うけど…

私?私は動かざること山の如し。いつでもどこでも山の如し。もはや地球と一体化。



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